友人イチさんによるバルセロナ(リーガエスパニューラ)観戦記です。
毎回、試合後に送ってくれるのが、面白いので、
本人の了解を得て載せさせて頂く事に!
*丸々転記でUP。
<4月10日/11-12スペイン1部リーグ第32節/ヘタフェ対FCバルセロナ>
VS. ヘタフェ戦
白い奴等の背中が近くなってきて蹴りを入れたら足跡をつけられるぞ!!
…な首位との勝ち点差は4
ペップが不可能宣言をしようが(マスコミ向けか(?_?))遠くにいるよりゃ近い方がモチベーションも
上がるってもんです
そんで幕を開けたvsヘタフェ
ピケ、ダニ負傷者リスト入りでDF駒不足の為かはたまたドン引きヘタフェ対策か…おそらく両方かな?
布陣は3-4-3
しかも前両翼左ペドロ右クエンカ、低めのトップにサンチェスを置きメッシは何とその後ろ!!
流石だペップ!!ヤル気に満ちた配置
左右エステモーレにイニ・シャビの黄金コンビ。
中底のブスケが三枚の後ろ(センターにマスケラーノ、左アドリアーノ、右プジョー)をカバーしつつと、
まぁバルサにはポジションなぞあって無きものですけん。
思った通り4-3-2-1?
殆んどの選手をゴール前に並べてカウンター狙いの様相を見せるヘタフェ…しか~しっ。
好調のバルサをシーズン前半戦のアウェイでの試合と同じに考えてはいけんのです
ボールが走る美しい芝と左右を広くとられたピッチにあっては今のバルサに蓋をするなんて出来ない事。
速いペースでボールを回される内にいつしかヘタフェDFはじわりと崩され…
最前線のミクは孤立していきます…
決めきれないながらバシバシ打って出た前半13分。
イニの柔らかいパスがメッシへ、これを絶妙に胸で落としてサンチェスにパス
相手DFをちょいっとかわしてペナルティエリア手前からゴール右に流し込んだよゴ~~~~ッル
先制点!!
まだまだいきます、
16分にはゴール前にちょいと顔を出したシャビ
メッシからの絶妙パスをこれまたちょいっとGKをかわしてゴール右隅へ…~~ッキャ~~~入った!?
…と思ったのも束の間…際どい処でクリアされたらしい…ビミョーなのよ!!
シャビスキスキなワタクシ的には入っとるやろ…て叫んだりもしたんだが…
TVの前で叫んでもね…シャビも「入っとるよ?」と審判に控え目アピールをしてましたが…
ノーゴールでした。…チェッ
少々憤慨しつつも、審判の判断に不満なぞ有りませんよ、残念なだけ
この後も何度もゴールに襲いかかるがネットを揺らす事は中々出来ず、
WOWOW解説者が「(又)決めきれない、良くない流れですね~」…的な事を
まだ前半半分位だっちゅの未々気が抜けないながらも1点先制してんだし
…で、こんなときゃヤッパリメッシですよ
前半終了間際の43分、イニ→メッシのワンツー・最後はイニが踵でメッシへ落とし、
これを最近のメッシには珍しい叩きつけるような勢いのあるシュート
前半の内に2-0に
後半バルサ相手に2点のビハインド、
その上前半走らされて足は重くなり益々ゴールは遠くなるり…
バルサに対するプレスも自然甘くなってゆく…
それに対して後ろの人も上がって来る厚みのある攻撃をするバルサ、
72分・クエンカの上げたクロスににまたもやサンチェス、ヘッドで合わせ3-0
直後74分にはクエンカの頑張りでペナルティエリア右でFKをもらい、
メッシがニアに上げたボールをペドロがこれも頭で合わせて4-0
余裕がでたところでアドリアーノをモントーヤに
79分には2試合連続ゴールを決めたペドロがお役御免でテージョ
83分にマスチェOUTムニエサINN
最後はサンチェス除いた10人でのカンテラ祭
ゴールこそ決まらなかったけど
終了間際のメッシの超絶ドリブルでの斬り込みやら針に糸を通す様なゴール前へのパスやら、
見応え充分で試合を締めくくりました
これでマドリとの勝ち点は暫定ながら1
後ろから引っ張り倒せる距離まで来ましたね。
逃げられないようA・マドリーに今日のダービーで道を塞いで欲しいもんです…
プレッシャーで自分で転んでくれても良いけどね
< 観戦後雑感 >
今回は全てにおいて楽しめた試合だったよ
ドキドキハラハラはなかったけどね、バルサらしいフトボルが観れました。
22分にはこの日肝臓の移植手術に挑むアビダル(背番号22)への観客席からのアビコール
カンプノウのクレ達の雰囲気も最高でした。
選手のモチベーションが上がったのはアビに勝利を捧げたいってのが一番にあったのかも…
最後はカンテラ祭になったりしたけど、
外から来た選手とカンテラ上がりの選手との調和が取れているのもバルサの強みなんだろうなと思う。
あと、今回改めて凄いと思ったのがシャビ
3-4-3の為かシャビが後ろから(ていってもバルサの最終ラインはセンターサークル付近なんだが)
ボール捌いてる事が多々あったんだけど、後ろにいるな~…とおもうとスルスルっといつの間にやら前にいてゴール前でラインと駆引き、飛び出しを狙ってたりするんだよね。
どんだけ動いてんだか…ワールドカップの時のデータで誰よりも総移動距離が長かっただけはある。
そして守備力
派手なタックルとかないからスルーされがちなんだけど
カウンター仕掛けられたりの時にこれもまた何気に後ろのカバーに入ってて
ヒョイっとボールを持ってっちゃうんだよね~
視野の広さとゲーム中の判断の速さ、後は絶妙な間合いの取り方は天性のものなのか…
それがシャビ=パス・以外のボール奪取やセカンドボールを絶妙な位置で拾ってたりと、
色んなとこで発揮されてんだろうなと…
今回のゲームはそれが分かりやすく出てたよ
…私が観戦中彼を特に注目してるから余計でしょうね
毎回、試合後に送ってくれるのが、面白いので、
本人の了解を得て載せさせて頂く事に!
*丸々転記でUP。
<4月10日/11-12スペイン1部リーグ第32節/ヘタフェ対FCバルセロナ>
VS. ヘタフェ戦
白い奴等の背中が近くなってきて蹴りを入れたら足跡をつけられるぞ!!
…な首位との勝ち点差は4
ペップが不可能宣言をしようが(マスコミ向けか(?_?))遠くにいるよりゃ近い方がモチベーションも
上がるってもんです
そんで幕を開けたvsヘタフェ
ピケ、ダニ負傷者リスト入りでDF駒不足の為かはたまたドン引きヘタフェ対策か…おそらく両方かな?
布陣は3-4-3
しかも前両翼左ペドロ右クエンカ、低めのトップにサンチェスを置きメッシは何とその後ろ!!
流石だペップ!!ヤル気に満ちた配置
左右エステモーレにイニ・シャビの黄金コンビ。
中底のブスケが三枚の後ろ(センターにマスケラーノ、左アドリアーノ、右プジョー)をカバーしつつと、
まぁバルサにはポジションなぞあって無きものですけん。
思った通り4-3-2-1?
殆んどの選手をゴール前に並べてカウンター狙いの様相を見せるヘタフェ…しか~しっ。
好調のバルサをシーズン前半戦のアウェイでの試合と同じに考えてはいけんのです
ボールが走る美しい芝と左右を広くとられたピッチにあっては今のバルサに蓋をするなんて出来ない事。
速いペースでボールを回される内にいつしかヘタフェDFはじわりと崩され…
最前線のミクは孤立していきます…
決めきれないながらバシバシ打って出た前半13分。
イニの柔らかいパスがメッシへ、これを絶妙に胸で落としてサンチェスにパス
相手DFをちょいっとかわしてペナルティエリア手前からゴール右に流し込んだよゴ~~~~ッル
先制点!!
まだまだいきます、
16分にはゴール前にちょいと顔を出したシャビ
メッシからの絶妙パスをこれまたちょいっとGKをかわしてゴール右隅へ…~~ッキャ~~~入った!?
…と思ったのも束の間…際どい処でクリアされたらしい…ビミョーなのよ!!
シャビスキスキなワタクシ的には入っとるやろ…て叫んだりもしたんだが…
TVの前で叫んでもね…シャビも「入っとるよ?」と審判に控え目アピールをしてましたが…
ノーゴールでした。…チェッ
少々憤慨しつつも、審判の判断に不満なぞ有りませんよ、残念なだけ
この後も何度もゴールに襲いかかるがネットを揺らす事は中々出来ず、
WOWOW解説者が「(又)決めきれない、良くない流れですね~」…的な事を
まだ前半半分位だっちゅの未々気が抜けないながらも1点先制してんだし
…で、こんなときゃヤッパリメッシですよ
前半終了間際の43分、イニ→メッシのワンツー・最後はイニが踵でメッシへ落とし、
これを最近のメッシには珍しい叩きつけるような勢いのあるシュート
前半の内に2-0に
後半バルサ相手に2点のビハインド、
その上前半走らされて足は重くなり益々ゴールは遠くなるり…
バルサに対するプレスも自然甘くなってゆく…
それに対して後ろの人も上がって来る厚みのある攻撃をするバルサ、
72分・クエンカの上げたクロスににまたもやサンチェス、ヘッドで合わせ3-0
直後74分にはクエンカの頑張りでペナルティエリア右でFKをもらい、
メッシがニアに上げたボールをペドロがこれも頭で合わせて4-0
余裕がでたところでアドリアーノをモントーヤに
79分には2試合連続ゴールを決めたペドロがお役御免でテージョ
83分にマスチェOUTムニエサINN
最後はサンチェス除いた10人でのカンテラ祭
ゴールこそ決まらなかったけど
終了間際のメッシの超絶ドリブルでの斬り込みやら針に糸を通す様なゴール前へのパスやら、
見応え充分で試合を締めくくりました
これでマドリとの勝ち点は暫定ながら1
後ろから引っ張り倒せる距離まで来ましたね。
逃げられないようA・マドリーに今日のダービーで道を塞いで欲しいもんです…
プレッシャーで自分で転んでくれても良いけどね
< 観戦後雑感 >
今回は全てにおいて楽しめた試合だったよ
ドキドキハラハラはなかったけどね、バルサらしいフトボルが観れました。
22分にはこの日肝臓の移植手術に挑むアビダル(背番号22)への観客席からのアビコール
カンプノウのクレ達の雰囲気も最高でした。
選手のモチベーションが上がったのはアビに勝利を捧げたいってのが一番にあったのかも…
最後はカンテラ祭になったりしたけど、
外から来た選手とカンテラ上がりの選手との調和が取れているのもバルサの強みなんだろうなと思う。
あと、今回改めて凄いと思ったのがシャビ
3-4-3の為かシャビが後ろから(ていってもバルサの最終ラインはセンターサークル付近なんだが)
ボール捌いてる事が多々あったんだけど、後ろにいるな~…とおもうとスルスルっといつの間にやら前にいてゴール前でラインと駆引き、飛び出しを狙ってたりするんだよね。
どんだけ動いてんだか…ワールドカップの時のデータで誰よりも総移動距離が長かっただけはある。
そして守備力
派手なタックルとかないからスルーされがちなんだけど
カウンター仕掛けられたりの時にこれもまた何気に後ろのカバーに入ってて
ヒョイっとボールを持ってっちゃうんだよね~
視野の広さとゲーム中の判断の速さ、後は絶妙な間合いの取り方は天性のものなのか…
それがシャビ=パス・以外のボール奪取やセカンドボールを絶妙な位置で拾ってたりと、
色んなとこで発揮されてんだろうなと…
今回のゲームはそれが分かりやすく出てたよ
…私が観戦中彼を特に注目してるから余計でしょうね