本日、映画:Tinker Tailor Soldier Spy/邦題『裏切りのサーカス』を観て来ました。
原作:ジョン・ル・カレ著/1974年作『Tinker Tailor Soldier Spy』
トーマス・アルフレッドソン監督/2011年のイギリス・フランス映画。
じっくり、きちんと観たら面白いに違いない。
ーーーと言うのも、冒頭10分くらいで寝てしまったのだ
トホホ。
いつも思うのだが、本編始るまで長いのは、勘弁して欲しい。
その間に睡魔が…
昼食に酒を飲んだのもまずかった。
ただ、途中からは、ちゃんと観れました。良かったよ~。
ゲイリー・オールドマンの静かな演技を観るのは喜ばしいコトだ!
やはりカッコいい。
一時、ちょっとキレてしまっている役が多かったけれど、
こんな役がぴったりなんだよね~。
待っていました!
監督がキャスティングの際に彼を選んだのも頷けます。
『必要とされる静かな強さと知性』『高貴な顔』を持っていると。
原作ファンであれば、やはり物足りなさを感じられると思うが、
読んでない方は十分楽しめると思います。
ポール・スミスも参加した、演出、1970年のイギリスの雰囲気を出すために
映像や色彩などアイデアと出したという映像美や
俳優達の渋い演技は、必見!
*あらすじ*
<wikipediaより引用>
時は東西冷戦下。
イギリスとソ連の諜報機関、MI6(通称:サーカス)とKGBは水面下で様々な情報戦を繰り広げていた。
長年の作戦失敗や情報漏洩から、サーカスのリーダーであるコントロール(ジョン・ハート )
は内部に二重スパイ「もぐら」がいることを確信。
「もぐら」に関する情報源と接触するため実働部隊(通称:スカルプハンター)のジム・プリドー
(マーク・ストロング )を送り込むも作戦は失敗。
責任をとってコントロールと彼の右腕であったジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)
は引退を余儀なくされる。
しかしコントロールは直後に謎の死を遂げる。
ほぼ同時期に東南アジア担当のスカルプハンターであるリッキー・ター(トム・ハーディ)の元に
「もぐら」の情報を持つKGBのイリーナ(スヴェトラーナ・コドチェンコワ)が現れる。
恋仲になった二人はイリーナをイギリスに亡命させるためロンドンのサーカス本部に連絡するが、
一日後にイリーナは何故かKGBに発見され連れ去られてしまう。
サーカス内部に「もぐら」がいることを思い知ったターはイギリスへ戻り、
スマイリーに忠実であったため左遷されたターの上司ピーター・ギラム(ベネディクト・カンバーバッチ)
に報告。
事態を重く見たギラムは政府の情報機関監視役であるオリバー・レイコン(サイモン・マクバーニー)
に連絡し、レイコンにより引退したスマイリーが「もぐら」探しを命じられることとなる。
「もぐら」と目されるのは4人の幹部。
現サーカスのリーダーであるパーシー・アレリン(トビー・ジョーンズ)、
アレリンを傀儡とし実権を握っていると噂されるビル・ヘイドン(コリン・ファース)、
勇敢だが愚直なロイ・ブランド、日和見な性格のトビー・エスタヘイス(デヴィッド・デンシック)。
彼らは「もぐら」を探していたコントロールによってそれぞれ
「ティンカー(鋳掛け屋)」(アレリン)、「テイラー(仕立屋)」(ヘイドン)、「ソルジャー(兵隊)」(ブランド)、「プアマン(貧乏人)」(エスタヘイス)とコードネームを付けられていた。
4人の「もぐら」候補の過去、KGBの大物スパイであるカーラとスマイリーの関係、
作戦の失敗で死んだとされるプリドー、スマイリーと妻アンの関係。
情報を集め着実に真実に近付くスマイリーの前に現れる意外な「もぐら」の正体とは。