モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

ED74のつづき

2017-06-23 15:20:19 | 16番 機関車
電車ネタばかりでしたのでED74に話題変更します。
パーツ補充製作でキットを引っ張り出してみると酸化汚れが気になりカネヨンとハブラシで軽く磨きました。




お面は鼻スジ仕上げ、手すり穴位置修正、通風口別パーツ化。





通風口は発売予定です。





そもそもED74は天賞堂さんから完成品が発売されるまで私には無関心のカマであり
知るやいなや好きになり、カツミさんのキット(北陸、九州)を購入したわけです。
キット説明書の完成写真はまるで ”自由型機関車”のようなショートボディで惹かれます。
”作るからには納得できるものを” の気持ちで各種パーツを自作し準備を進めてきました。
まずは t0.8切削のエアフィルターです。





すでに紹介済みですが改めて。
お値段は横に置いといて作り手として是非ともおすすめしたいパーツです。





ランボードと脚板は北陸、九州で長さが異なります。折り曲げの脚はわずかに延長させました。
下向きアングルは 3.1x4.5xt0.6 断面。簡単正確な取り付けでビシっと一直線の裾になります(なるはず)。
裾の板厚は t1.0 になり見栄えが向上します。




拡大。





エプロンは t0.4 の両面加工で、折り曲げて裾のRを表現、角裾は櫛状の切り込み+ハンダ仕上げ。
取り付けベースは t1.0、段付き加工でエプロンをはめこみます。ジャンパ栓はニワモケイさんのEL29, EL30を使用。
何十年も前のパーツですがEL28も含めエプロンに取り付けるジャンパ栓では今でもこれがベストだと思います。
ネットで入手しやすくなりました。大型ロストパーツのポン付けは好みの問題で避けたい。




カプラーポケットはこちらを使用します。




右のホワイトメタルの胴受けと組み立て式カプラー台がとても素晴らしい。再販希望です。













乗務員ドアは はめこみ+くつずり折り曲げ。
このあと靴ずりを 三角断面に仕上げる予定ですが靴ずり厚みが不足気味か?




埋め板です。




天賞堂さんのプラ窓用に窓穴拡大中、後ろに広げすぎたので穴を埋め戻し。




屋根板3枚(エッチング2枚とプレスしぼり1枚)を並べると屋根穴が大きいので埋める予定です。
設計上大きくしたのか、大きすぎたのかは説明書をザッと見ただけで組み立てが進まないと何ともいえません。




運転室横の 水切り はこれからです。

カツミさんの ロスト台車 を一両分確保済みですが天賞堂さんの ED75 下周り(密閉ギヤでTAになる前)が第一希望です。
気長に探しましょう。

 

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