たまにお邪魔している“京の昼寝”さんのところに、
「星の王子様」が大人向けの新しい訳で出版。
というお話が書いてありました。
うちの本棚にある「星の王子様」を出してみた。
-おとなの人たちに<桃色のレンガでできていて、窓にジェラニュウムの鉢がおいてあって、屋根の上にハトのいる、きれいなうちを見たよ・・・>といったところで、どうもピンとこないでしょう。おとなたちには<十万フランの家を見た>といわなくてはいけないのです-
この一節を、中学卒業のときサイン帳に書いてくれた友達がいた。
『私たちはこんなおとなにならないよね』って。
月日は流れて、
私はなんだか、世間のものさしがわからない大人の女のなり損ねで、
彼女は、ステキな大人の女性になって、
私のサイン帳に書いてくれた言葉なんて、すっかり忘れておしまいでした。(本人談)
人はそうやって大人になるんでしょう。
でも、私の本棚には、いまだ「星の王子様」
「星の王子様」が大人向けの新しい訳で出版。
というお話が書いてありました。
うちの本棚にある「星の王子様」を出してみた。
-おとなの人たちに<桃色のレンガでできていて、窓にジェラニュウムの鉢がおいてあって、屋根の上にハトのいる、きれいなうちを見たよ・・・>といったところで、どうもピンとこないでしょう。おとなたちには<十万フランの家を見た>といわなくてはいけないのです-
この一節を、中学卒業のときサイン帳に書いてくれた友達がいた。
『私たちはこんなおとなにならないよね』って。
月日は流れて、
私はなんだか、世間のものさしがわからない大人の女のなり損ねで、
彼女は、ステキな大人の女性になって、
私のサイン帳に書いてくれた言葉なんて、すっかり忘れておしまいでした。(本人談)
人はそうやって大人になるんでしょう。
でも、私の本棚には、いまだ「星の王子様」