5/31 上映会にて鑑賞
NHKの番組でちらっと観て、興味をひかれた。
名家に生まれ、明治の時代に留学も果たし、
その美貌と知性で“鹿鳴館の華”と呼ばれた筆子。
結婚しても理解の有る夫の下で、女性の教育と地位向上に力をそそいでいた。
しかし、最初の子供は知的障害を持って産まれた。
世間体を気にすることなく、子供を守ろうと言ってくれた夫は病死。
学問で身を立てながら、くじけずに生きる筆子はやがて一人の男性とめぐり合い、
彼、石井亮一と共に、日本初の障害者の学び舎を創り上げ、
“障害児教育の母”と呼ばれるようになる。
山田監督のお子さんも知的障害があるということで、
力が入ったのかな。
世間に知られていない偉大な人物を知らしめることには成功してると思うけど、
俳優の演技レベルに差がありすぎ。
常盤貴子、市川笑也、渡辺梓、加藤剛などのシーンと、
それ以外が演技が大きいというか、熱演というか。
とにかく温度差が。
またダウンちゃんとかがナチュラルに学芸会で微笑ましいので、
さらに温度差。
これは映画館でかけるのにはちょっと無理があるね。
有志の上映会になるわね。
でも、
あの時代に知的障害児を育てるというのは、
どれだけの偏見や苦難や様々なものがあったのだろう。
教育自体が平等に受けられた時代でもないのだ。
職業につけた卒園生がとても誇らしげだったのは、
きっと今でも同じなんだろうな。
そういうことが感じられたよ。
山田監督は、足がご不自由なようでしたが、
とつてもパワフルな方でした。
「モーツァルトとクジラ」みたいな作品が日本で撮られるのは、
まだまだ先だなぁ。
NHKの番組でちらっと観て、興味をひかれた。
名家に生まれ、明治の時代に留学も果たし、
その美貌と知性で“鹿鳴館の華”と呼ばれた筆子。
結婚しても理解の有る夫の下で、女性の教育と地位向上に力をそそいでいた。
しかし、最初の子供は知的障害を持って産まれた。
世間体を気にすることなく、子供を守ろうと言ってくれた夫は病死。
学問で身を立てながら、くじけずに生きる筆子はやがて一人の男性とめぐり合い、
彼、石井亮一と共に、日本初の障害者の学び舎を創り上げ、
“障害児教育の母”と呼ばれるようになる。
山田監督のお子さんも知的障害があるということで、
力が入ったのかな。
世間に知られていない偉大な人物を知らしめることには成功してると思うけど、
俳優の演技レベルに差がありすぎ。
常盤貴子、市川笑也、渡辺梓、加藤剛などのシーンと、
それ以外が演技が大きいというか、熱演というか。
とにかく温度差が。
またダウンちゃんとかがナチュラルに学芸会で微笑ましいので、
さらに温度差。
これは映画館でかけるのにはちょっと無理があるね。
有志の上映会になるわね。
でも、
あの時代に知的障害児を育てるというのは、
どれだけの偏見や苦難や様々なものがあったのだろう。
教育自体が平等に受けられた時代でもないのだ。
職業につけた卒園生がとても誇らしげだったのは、
きっと今でも同じなんだろうな。
そういうことが感じられたよ。
山田監督は、足がご不自由なようでしたが、
とつてもパワフルな方でした。
「モーツァルトとクジラ」みたいな作品が日本で撮られるのは、
まだまだ先だなぁ。