もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

上原ひろみLIVE

2007-08-05 00:24:02 | 音楽
昨日は
初・上原ひろみLIVEでした。
会場は、中島公園内につくられた
SAPPORO CITY JAZZ開催中の特設ミュージックテント
ホワイトロック。

仕事が終って駆けつけたら、
”お食事しながらJAZZを楽しむ”テーブル席は最前列。
(指定席)
うわ、ステージ近っ!
でもピアノは遠いのね。
テントの中は、
天井に音響効果を兼ねたオブジェがあったり、
空調のダクトもデザインの一部になっていたり、おしゃれ満載。
丸椅子とテーブルがチープなものに黒い布を張っただけ、
というのは予算がなかったからかな。仕方なし。
ただ”お酒を飲みながらJAZZを楽しむ”というコンセプトならば、
ウェイターはきっちり仕込んでおいて。
てんてこ舞いで、ウェルカムドリンクが来ない席が多々。
呼び止めようにも必死でお運び中で、振り向いてくれない。
あと、あのちびっこジョッキで700円のビールは高いよ。

オープニングアクトのアマチュアバンドは、
途中参加のサックスが格段に上手い。
もたっていたリズム隊を引っ張っていた。

セットがえの休憩を挟んで
上原ひろみとバンド登場(ここまでの認識)
TVで見るより華奢だ~。
この位置じゃピアノ弾いている姿は見えないのか、残念。

それが演奏が始まったら、カッコ良さに口開く。
音が全然違う!
もちろん、セッティングも機材も替わってはいるんだけど、
(ピアノは調律し直して同じものを使用)
音の圧力が全然違って圧倒された。
「それがプロ」とかいう枠を軽く超える違い。

TVだと音も映像も上原ひろみだけに注目するようになってたから、
気づかなかったんだけど(ただの迂闊)
ベースもギターもすっごい上手いの!
特にドラム!
ほぼ正面だったんだけど、
上手い!カッコイイ!上手い!パワフル!キャー!
ギタリスト好きなので、
音もテクもルックスも注目のドラマーは沼澤さんだけでしたが、
マーティン追加。

そうだよね、
ACTは『HIROMI’S SONICBLOOM』というバンドだ。
上原ひろみと拮抗する力の持ち主じゃなきゃ成り立たないよね。
まったく迂闊である。
上原ひろみのパワフルさはもちろんスゴイ、っていうかスゴ過ぎ。
姿が見えなくても見える気がするくらい。
そして生の音の迫力とパワーとエネルギーに押される。
カッコ良くて楽しくて、ずっと笑いながらリズムをとっていた。
彼女もピアノ弾いてるのが楽しくて仕方ないという表情だし、
メンバーもそう。
(ギタリストはちょっと大人な雰囲気)

JAZZには全く詳しく無いので、
『ここで拍手したい。でも曲は続くのか・・・』
という戸惑いはありつつも、
(あれはどこが決め事でどこがアドリブなんだか)
とにかく楽しいLIVEでした。

アンコールのあとは立ち上がって拍手したかったのに、
『後ろの人に迷惑かも』と躊躇。
したかった~、スタオベ。
お礼だからさ~。
「良いもの見せて(聴かせて)くれてありがとう」の。


えー、3時間に飲んだ酒は
白ワイン・ジントニック・バーボン。
ご飯は済ませていったので。
皆はけっこうワシワシ食べてました。

テント全体に映し出される映像も美しかったし、
スクリーンに映るCGもクォリティ高し。
次回はぜひミラーボールを。

トイレが素晴らしかった。
仮設なんだけど、化粧直しコーナーとかあって、
それがまたオシャレなデザインで。
おめかしして行ったのに湿気で髪が爆発してたよ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする