「女の子ものがたり」

9/16　鑑賞

なつみセンセの家がステキすぎ。
インテリアのポップとシックの混ざり具合のみならず、
日本家屋の一軒屋で庭つき。
住みたい～。
居ぬきで貸して下さい。


スランプの漫画家なつみの新しい担当がついた。
清潔感と希望に満ちた財前くん。
しかし、肝心のセンセは
放りっぱなし・やりっ放し・脱ぎっぱなし・飲みっぱなし
そんな部屋に埋もれてやる気ゼロ。
いつまでも名前を覚えてもらえず、
はっぱかけてもぐうたらしっぱなしのなつみセンセに
つい投げつけてしまった言葉
「先生、友達いないでしょ」

「いるんだよ、私にも。ともだち」


漁師町に引っ越して出会ったともだち。
きいちゃんはビンボーできたないって嫌われてて、
みいちゃんちは兄弟が多くてやっぱビンボーで嫌われてる。
でも、なつみには大切なともだち。

その町では男はヤクザがあがり。
それ以外は成功する人も失敗した人も町を出てゆく。
女の子は、
早々と結婚するかキレイなコは水商売。
いなくなった女の子は「売られた」という噂がゆきかう町。
それしか見たことが無いから、
選ぶこともできずにそこに収まってゆく。

なつみは一人
「ここはずっといるところじゃない」そう思い続け、
ともだちが収まってしまうことにもいらだつ。
何もできない自分にも。

そんな気持ちが続くある日
きいちゃんみいちゃんと取っ組み合いの大喧嘩の挙句
「でてけ！もう帰ってくんな！」
なつみに投げつけられた言葉。
でも、それはなつみの背中を押してくれる言葉だった。


「煙草買ってくる」と言って帰らないお父さん。
夜中の夫婦喧嘩に「私は幸せ」呪文を唱える小さいなつみ。
バクチの借金で身をほろぼすお父さん。
ビンボーのループ。
他にモデルがいないから、
『勉強をして町を出る』そういう選択肢さえ浮かばない町。
近い、近すぎるぞ、りえぞうセンセ。
こっちは北ですけど。

とりあえず高校は出るも
　　　　↓
勉強するより稼いでくれ。
本人も勉強嫌い（もしくはグレる）
　　　　↓
二十歳前後に結婚・出産（出来婚もあり）
　　　　↓
どんなダメダンナでも食わせてもらえればOK。
パートぐらいはします。
自分ひとりで働いて生きる方法なんてあるの？
　　　　↓
それがそのまま子供に受け継がれる。

えっと、身内にいます。そのまんまの人何人か。


閉山・引越し・名字変わるという
ひとり流転の海
小学校6つ目で卒業でしたので
記憶も記録もないもので
その頃のともだちはいません。

でも、
中学のともだちで最強な人が一人います。
何年も会わないし、悩み相談とかお互いしないけど、
逢うと一気にともだちモード。
クラス中の女子を敵に回しても彼女さえいれば平気でした。
『親友』という単語を使った記憶はさっぱり無いな、そういえば。

医療費控除ほぼ決定

以前にも一度
医療費控除受けたことがあります。
『所得を一にする世帯でかかった医療費が年間10万円を超えた場合』
ようは家族全員分で10万円超えって話。
私は被保険者本人なので2割負担だった時に超えましたの、ふふふ。
一昨年は1万くらい足りなかったんだよなぁ。
（すごく間違っている）

腹痛は、痛み止め飲まない日がやっと4日目。
そして、治療は手術決定。
人生初の腹きりです。
緊急な事態じゃないですが、切るより他なしということで。
不安も沢山ありつつ、
決めなくてはいけないことが山積みで、
バタバタです。
まずは新たな病院探しという初めの一歩でけつまづいてます。

今の段階で、
今年は医療費10万超えいくかもなぁ、なので
入院したら完全に超えます。

病院代の為に働く年なのね、今年は。