冷たくして、太いストローで飲まう
とろとろと、脇見もしないで飲まう
何も、何も、求めまい!・・・・・・
「Q10」のあるシーンにいきなり中也。
『ん?なんだっけ?この詩は』
子供のときからの中也好きとしては
ずっと気になっていて
12歳のときに誕生日に買ってもらった詩集を開いたら
【秋日狂乱】でした。
始まりの
僕にはもはや何もないのだ
僕は徒手空拳だ
だったら解ったのに、しぶい切り取り方。
その前からたびたび頭に浮かんでいた中也は
象を見せても猫(にゃあ)といひ
鳥を見せても猫(にゃあ)だつた
何を見ても、なんだか蒼いフィルター越しに見えてしまっているからかしら?
悲しみを見ても
微笑を見ても。
ああ、寝ます。
濃いシロップの味を想像しながら。
とろとろと、脇見もしないで飲まう
何も、何も、求めまい!・・・・・・
「Q10」のあるシーンにいきなり中也。
『ん?なんだっけ?この詩は』
子供のときからの中也好きとしては
ずっと気になっていて
12歳のときに誕生日に買ってもらった詩集を開いたら
【秋日狂乱】でした。
始まりの
僕にはもはや何もないのだ
僕は徒手空拳だ
だったら解ったのに、しぶい切り取り方。
その前からたびたび頭に浮かんでいた中也は
象を見せても猫(にゃあ)といひ
鳥を見せても猫(にゃあ)だつた
何を見ても、なんだか蒼いフィルター越しに見えてしまっているからかしら?
悲しみを見ても
微笑を見ても。
ああ、寝ます。
濃いシロップの味を想像しながら。