もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

顔がしゃっこい

2015-10-31 18:07:54 | Weblog
お買い物にいったら寒いのなんの。
顔がしゃっこかったー

方言だ方言。
「ひゃっこい」と言う人もいる。
いわゆる 「冷たい」だが
「しゃっこい」なのだ
道産子だもの。


「るろうに剣心」テレビでやってて
田中泯のアクション見たくて観ちった。
カッコよかったんだもん、田中泯。
三部作全て映画館で観たのに
感想一本もあげてないのね。
バタバタしてたのだ、多分。
ここ何年もだが。


豚バラ100g 204円にもなっていて
最近は切り落とし使いが多かったが
特売170円だったので(多分薄い予感)
豚キムか白菜の重ね蒸しかな。
肉じゃがはまだ芋の皮が剥けないので作れない。

男子体操に今日からフィギュア。
HDD休む暇なし。
壊れないでね、お願いだから。
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「岸辺の旅」

2015-10-31 17:49:18 | 映画
10/3

静かな、愛の映画でした。

なかなか文章化が出来なかったのは、
原作との感想の差異を言語化しづらかったから。


突然失踪した夫が帰宅したと思えば
「俺は死んで身体はすでに蟹に食われた」
淡々と話す。
この不思議な夫に浅野忠信がぴったりだ。
そして
戸惑いながらも、少しうれしそうに
そんな夫の帰ってきた道のりを遡る旅に同行する妻に深津絵里。
違和感なく話に入っていくためには、このキャスティングしかありえない
そう感じた。

旅で世話になった人の中には
自分と同じような人がいた、と夫が語った
新聞販売店の老人。
つかの間生活を共にしたその老人が姿を消した場面の
妻が味わう恐怖。
さすが黒沢清監督!のホラー風味。

あの世とこの世
生きている者と死んでいる者の境が
ちりばめられている。

原作ではそれぞれに抱えた背景があり
現実的でクールな二人なのだが
映画では
明るさと親しみを感じる仲の良い夫婦が描かれる。
夫が姿を消した旅の終わりさえも
悲しさより光を残す。



原作を幹としてエピソードなどを一度全て切り落として
配置を変えたり
新たなエピソードを加えたり
美しい盆栽として作り替えたような物語になっている。
全く違うのではなく
相似形というのとも違う味わい。
とてもいい作品。

原作をもう一度読んでから書きました。



~~追記
久々に記事が消えてあせったー(汗)
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