図書館本。
三浦しをんは、職業小説が好きだ(まほろも言ってみれば)
エッセイとの落差がスゴイので力のある人だと思う。
文楽に興味なんてゼロだったのに、テレビでやっていたら見てみようか
ぐらいになりました。
そういう読み手に文楽の演目、文楽界のシステムを伝えつつ
文楽に魅せられた青年の恋を描きひきつける。
人間国宝の大夫の人間臭さと素晴らしい芸の落差、などなど
読むのがとまらない。
ある職業に興味を持ったからといって
小説に書くためには深く取材をし、かみ砕き、物語にするのは大変そうだ。
三浦しをんはそういうことが好きなのだろう。
帯に書いてある
”好き”が過ぎるとバカになる
これ作者のことではないか?
三浦しをんは、職業小説が好きだ(まほろも言ってみれば)
エッセイとの落差がスゴイので力のある人だと思う。
文楽に興味なんてゼロだったのに、テレビでやっていたら見てみようか
ぐらいになりました。
そういう読み手に文楽の演目、文楽界のシステムを伝えつつ
文楽に魅せられた青年の恋を描きひきつける。
人間国宝の大夫の人間臭さと素晴らしい芸の落差、などなど
読むのがとまらない。
ある職業に興味を持ったからといって
小説に書くためには深く取材をし、かみ砕き、物語にするのは大変そうだ。
三浦しをんはそういうことが好きなのだろう。
帯に書いてある
”好き”が過ぎるとバカになる
これ作者のことではないか?