2018.11.13
黒木華、多部未華子、樹木希林
好きな女優さんばかりなのと予告編で観たいと思っていた。
あと、
大森立嗣監督が女性を撮るとどうなるのかと。
高校の茶道部の友人に「茶道って畳の目数えて物を置くんでしょ、面倒じゃん」
そう言ってたのですが
そこがとても大事なんですね、茶道。
樹木希林の茶道の先生っぷりが見事。
典子はねー、最初のはっきりしない感じは
友達になれないなって思って見てた。
美智子の華やかさと対比して描かれるから余計なのだろうけれど。
意味が解らなくても『形』を身体に覚え込ませると心がそこに沿ってくるという
武田先生の言葉通りに
お茶を続けることで行きつ戻りつしなからも変わってゆく典子の様子は
服装や電話の変わり具合で知る時の流れと共に心に染みる。
床の間の掛け軸と茶菓子だけで季節を表現したり
庭の景色の切り取りかたなど
大森監督繊細な表現も出来るんですね。
同じく女を撮れないと言われていた阪本順二監督が
「顔」という傑作を撮った後、
とても幅広い題材を描けるようになったのと同じことを期待します。
典子のお父さん、
海のシーンは無くてもいいのでは?
観ている時にはそう思いましたがどうかなぁ。
黒木華、多部未華子、樹木希林
好きな女優さんばかりなのと予告編で観たいと思っていた。
あと、
大森立嗣監督が女性を撮るとどうなるのかと。
高校の茶道部の友人に「茶道って畳の目数えて物を置くんでしょ、面倒じゃん」
そう言ってたのですが
そこがとても大事なんですね、茶道。
樹木希林の茶道の先生っぷりが見事。
典子はねー、最初のはっきりしない感じは
友達になれないなって思って見てた。
美智子の華やかさと対比して描かれるから余計なのだろうけれど。
意味が解らなくても『形』を身体に覚え込ませると心がそこに沿ってくるという
武田先生の言葉通りに
お茶を続けることで行きつ戻りつしなからも変わってゆく典子の様子は
服装や電話の変わり具合で知る時の流れと共に心に染みる。
床の間の掛け軸と茶菓子だけで季節を表現したり
庭の景色の切り取りかたなど
大森監督繊細な表現も出来るんですね。
同じく女を撮れないと言われていた阪本順二監督が
「顔」という傑作を撮った後、
とても幅広い題材を描けるようになったのと同じことを期待します。
典子のお父さん、
海のシーンは無くてもいいのでは?
観ている時にはそう思いましたがどうかなぁ。
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