夫から、ピアノを練習していない的なことを指摘された。
私としては、めちゃくちゃ練習しているつもりでいたので、
心外だったのですが、よくよく考えると、まー、やってない。
あらま!
ほんとだねぇ。やってないですよ。ただ、その日の体調にまかせて、
うまくいけば楽しく、うまくいかなければ疲れるだけ、というのが
練習だと思ってました。
今日、真面目に練習しました。音を気にして適当に弾くでなく、
ピアニストになったつもりで心込めて弾くでもなく、
指の練習と言ってはエチュードに逃げるのでなく。
昔にたくさん練習した曲は変な癖がついているので弾けない
と言ったのも、ちゃんと練習していないからであって。
自分のレベルに合ってるか合ってないかも解らず、とにかく
弾き倒す、というのがそもそも。。
そう思いなおして、1曲、モーツアルトのソナタ、ケッヘル545
の3楽章(ロンド、アレグレット)を “ちゃんと” 練習してみた。
明日はまた全く弾けなくなっていることでしょう。
1曲をすらすら弾けるようになっても、違う日には全く弾けず、
というのが大人からのピアノ。幼少期からやらないと無理、と
言われるのはわかる。けど、幼少期は幼少期で、とにかく練習
を続かせる知恵すらない。大人も続かせるのは難しい。
今は自由。やるもやらないも。