カチューシャ Happy pink

今日も寒かったですね。
こんな寒い日にはあったかいものが食べたい！
・・・ということで本日の晩ごはんは豚汁です。
あったかい白ごはんにあつあつの豚汁・・・、
と思っていたのですが
あいにく冷蔵保存のごはんがたくさんあったので
チャーハンとギョウザにしました。
白ごはん＋豚汁にしたかったのですが
チャーハン・ギョウザ・豚汁・・・となんだか変な組み合わせになってしまいました。(^_^;)

画像はカチューシャ「Happy pink」です。
Happyといえば、現在新婚旅行中のブータン国王夫妻。
国民総幸福量の高い国ということですが
そのご夫妻のようすに感銘しました。
この国王が国を治めているんだったら国民は幸せだよな～と思わずうなずいてしまいました。

昨日の朝刊の余録にこういうことが書かれていました。

お茶の中にハエが入った。
「大丈夫？」と聞かれる。
その人がブータン人ならば、お茶が大丈夫かというのではない。
ハエが大丈夫かとたずねているのだ。
むろんすぐにハエをすくいださねばならない（大橋照枝著「幸福立国ブータン」白水社）
▲またブータンに花屋はないという。
美しい花に恵まれた国土だが、
一生懸命咲く花を切り取って売買するのは仏教の教えにそぐわないと思うらしい。
寺院に飾る花も造花だという。
あくまで心優しい「幸福の国」の住人だ
▲だから東日本大震災の被災地の惨状をテレビで見た国民は大変なショックを受けたという。
若きワンチュク国王は震災翌日には自らが主催した式典で被災者の安全を祈り、
また犠牲者の霊を慰める供養祭をとりおこなった。
「幸福の国」はまた「祈りの国」でもある

毎日新聞の余録より、引用させていただきました。

他人を思いやるやさしさというものは本当に人をひきつけ、
なくてはならないものだと思いました。
被災地の小学校に出向き、
被災された方々と触れ合い、
海岸に向かって亡くなった方へ祈りをささげる―、
本当に尊い方だと思いました。
思わず目頭が熱くなりました。
（そういえば「放射能だ～、タッチ！」とかふざけたことをいっていた元大臣もいましたね。）
一国の王が新婚旅行として被災地を訪れるというのは
本当にことばにならないほど胸が熱くなります。
国王のことばも行動も本当に心に沁みます。

他人の痛みを自分の痛みのように思い、
他人の幸せを心から喜ぶ・・・、
そういう人たちが一人でも多くいるといいのでしょうが
現実は厳しいのですよね。
でもこういう人になりたいです。
末永くお幸せに・・・。

余談　失礼とは思いつつ、国王の姿を拝見するたび「アントキノ」って謎のことばが頭に浮かびます。
しかも音楽まできこえてくる・・・。ごめんなさい。