忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

レオ・レオニ 絵本のしごと

2013-07-17 09:01:09 | おでかけ
「スイミー」で有名な絵本作家、レオ・レオニ氏。
次女の大好きな作家です。
なのでこの展覧会があると知ったとき、
ゼッタイに行かなければ・・・と使命感に燃えていた私でした。

渋谷にある、Bunkamuraで開催中です。
張り切っていたので前売り券を購入してました。
(しおりつきの親子券。)
前売り券、買っておいて正解でした。
チケット買うのにすごい列!
暑い中、長時間並ぶのはたまらないので
すんなりと入れた前売り券、買っておいて本当によかった~と思いました。

やっぱりスイミーのイメージが強いのでしょうね。
親子連れが多かったです。
残念ながらスイミーの原画はありませんでしたが。

さてレオ・レオニさん。
今まで気づかなかったのですが
絵本を作るときにいろんな技法を使って作品を描いていたようです。
コラージュ、油彩、水彩、クレヨン、色鉛筆などなど。
かわいらしいネズミのフレデリックもコラージュでした。
そういえばレオレオニさん、ネズミが好きなのかな。
ネズミ度数、高かったです。

技法もすばらしいのですが、
やはり絵本にこめられたメッセージもすばらしいです。
一冊の本にすばらしい技と魂がこめられているんだなぁと感動しました。
あまりの人の多さに最初は少々不機嫌気味だった次女。
しだいに絵のパワーをもらったのか、真剣なまなざしで。
「これ、知ってる!」とか「これ見たことある~!」とうれしそうでした。
特に彼女のお気に入りの「ペツェッティーノ」ではくぎ付け状態。
絵本でも気になっていた海の色。
やっぱりすごい!と感嘆していたようでした。

たくさんの絵に囲まれていろんなパワーをもらいました。
展覧会って本当に小宇宙の中にいるようですね。
ちなみに私の好きだった作品は色鉛筆で描かれた「さかなはさかな」でした。
でもフレデリックやマシューといったネズミちゃんもすごく好きだし、
鳥のチコちゃんの物語も感銘を受けるし・・・で選べませんね。
かなり充実した時間を味わえました。

展覧会をあとにして、次はどこに行こうか・・・と思いきや、
ダンナと子どもたちは「暑い、疲れた、帰る~。」を連発で
結局どこにもよらず、帰宅の途に。
せっかく渋谷まで来たんだからヒカリエとか、
ちょっと足を延ばして原宿とかまで行きたかったのになー。
いかんせん、あの暑さの中ではもうみんな限界でした。(^_^;)
機会があればまたそのうちおでかけ・・・できるかな?

それにしても渋谷、なんだかくさかったです。
公衆トイレのようなにおいが鼻につきました。
コメント
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