忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

赤い靴のバレリーナ

2018-12-30 10:13:10 | Weblog
♪前髪1mm切りすぎた午後
あなたに 逢うのがちょっぴりこわい
一番 きれいなときの私を
あなたの心に やきつけたいから♪

いきなりの歌でごめんなさい。(笑)
昨日「世界一受けたい授業」をながら見してたら
松本隆さんが出演して歌詞について説明されていました。
いやぁ、懐かしい!
この曲、大好きだったんですよ。
聖子ちゃんのアルバム「ユートピア」に入っていた曲です。
もちろん歌えますし、クイズの答えもすぐわかりました。(笑)

当時はこの歌詞にとっても共感しました。
そうそう、そうなんですよねー。
たったこの1mmでも切りすぎた前髪を気にして。
前髪って大事。
ひたすら、「わかるー!」の歌でした。

・・・これがですね・・・、
おそろしいことに年齢を重ねると
見た目より実用的かどうかを選んじゃうんですよ。
前髪伸びるのとっても早い。
でもカットに行くのもめんどくさいし(←この考えの時点でアウト)、お金かかるので
短めに切ってもらいます。
切りすぎた前髪もなんのその。
そして翌日、
「前髪、切ったでしょ?」と会う人ごとにいわれる(笑われる?)私がいます。
でも平気。
うーん、私の「乙女心」、いつの間にかどっかに消えちゃいましたね。

ひさびさに「赤い靴のバレリーナ」を聴いて
今と昔の変わりように驚く私でした。

そして画像はローソンの「いちごのキャンドルケーキ」です。
ずっと食べたくて食べたくて。
やっと念願かなって昨日食べました♪
かわいいし、おいしい。
「赤い靴のバレリーナ」のイメージにも
なんとなく合いません?(強引)
中の甘酸っぱいソースがいい感じ。
しかもたっぷり入ってます。
できればいちご、もうちょっとまんなかにのせてほしかったな。
ちなみにいちごは最初でもなく、最後でもなく、
途中で食べる派の私です。
おいしかった♪


さて本日も夢を見ました。
いちおう夢は毎日見てるっぽいのですが
内容はすぐに忘れてしまいます。
でも今日のは記憶に残ってます。(「記憶鮮明」!?)

ゲームをやってる夢。
そしてゲームをセーブしようとすると
どうも呪文が必要なようで
その呪文をさがす、という夢でした。
呪文といえばドラクエの復活の呪文なのですが
なぜにセーブするときに呪文が必要!?
で、なんやかんやで次の章にうつったようです。
・・・ということは
再びあのRPGの夢が始まるのでしょうか?

そしてそのあとすぐに見た夢は
お風呂に入る夢。
これがなぜか男の人といっしょに入る、という夢で
かなり恥ずかしかったのですが。
ちょっと太ったし、髪型も変わったらしいその男性の耳元を真っ先に見る私。
「だいじょうぶ、ピアスの穴はあけてない。」とほっとした、という夢でした。

妙に印象深い夢の余韻を抱いたまま、
起きて朝ご飯の準備をしつつ、食べつつ
TVを見てました。
NHKをつけていたので
「耳をすませば」という今年亡くなった方を追悼する番組があってました。
(関係ないけどジブリの「耳をすませば」も大好きな作品!)
昨日は星野さんと衣笠さんだったんですよね。懐かしかった。
今回はことばの表現者ということで
石牟礼道子さんと金子兜太(とうた)さんでした。
石牟礼さんのはあまりじっくりとは見てなかったのですが
金子さんのはちゃんと見ることができました。

金子兜太さん、埼玉出身の俳人です。
東大出身でその後日銀に就職したけれど
戦争のせいで3日で離職になったそう。
俳句はもともとは金子さんの父がやっていたそうですが
子どものころの金子さんには
俳句=喧嘩、というイメージしかなかったそう。
が、高校在学中にそのおもしろさに目覚めたそうです。

壮絶な戦争体験をもとに金子さんの生きざまや俳句が作られていきます。
季語や花鳥諷詠といった伝統的な形式にとらわれることなく
人間や社会の姿を詠み、現代俳句の革新者と呼ばれた金子さんです。
「人間とは何か?」
の問いに対する金子さんの答え。
それが「裸の人間」でした。
そのあとに続くことばを覚えてないんですよー。
裸の人間の姿を見つめるのか、観察するのか・・・
とりあえずキーワードとして「裸の人間」でした。
そう、ここでつながったんです。
今朝の夢と。
(なんせお風呂に入る夢だから裸なんですよねー)
これはきっとメッセージなんだろうなぁと。
飾りのない、本当のありのままの素のままの
本能のままの魂のままの自分をさがせ、もしくはそんな人間になれってことなのでしょうね。

そして金子さんの眼は人間ばかりでなく、ほかの生き物たちにも向けられるようになります。
金子さんの句です。
「俳句とは生き物を探す 心と眼」
命の発見なんですね。
人間ばかり詠んできたが自然にはたくさんの命がある、
人間ばかりではない、そのことに気づいた金子さん。
「地球を守らなければ」と平和の大切さを訴えます。
彼の使命は俳句を通して
地球を守っていくことだったのですね。

ん?
地球を守って・・・?
やはりここは「ぼく地球」を読み直せ、ということ!?


朝から長い文章になりました。
今日は仕事なのに・・・。
本日仕事納め。
適度にがんばりまーす。
コメント
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