忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

諸行無常

2023-01-04 12:47:43 | Weblog
*夜の虹を越えて
あなたに逢いたい
甘い夢の なきがらを抱いて
天使のように 歌えないけど

だけど迷わずに
まっすぐに たどり着けるように

あなたへ
言葉を飾らず
It's my voice
あふれる想い 伝えたい*(「Voice」尾崎亜美)

いきなり「諸行無常」とかいうタイトルですが。
昨日やっと人形劇の「平家物語」を見終えました。
再放送やってたのを録画していて
ちょこちょこ見てたのですがけっこう長い。(笑)
やっと昨日見終えたのです。
↑はエンディング曲です。

平家一門の栄華と没落、
諸行無常を体現した物語ですね。
たしかにこれは平氏一門の魂を鎮めないと・・・って思います。
あまりにも虚しく切ないお話。
「平家物語」には語り本系(八坂本・覚一本等)と読み本(延慶本・長門本・源平盛衰記等)系とあります。
灌頂の巻が入っているのは覚一本なのですが
やはりこの灌頂の巻がないと救われない感じがしますね。
灌頂の巻は平氏一門が滅んだあと、
建礼門院徳子が平氏一門の後世を弔うシーンが描かれている巻です。
そうそう、「しば漬け」はこの建礼門院徳子が名付けたという伝承があるそうです。
しば=紫葉、赤紫蘇の葉っぱを使ったお漬物。
大原の寂光院で余生を送っていたときにこのしばづけをとても気に入って名付けたとか。
「平家物語」は平家の救いの物語なのです。

ちなみにこの人形劇の原作は吉川英治さんのなのですが
吉川さんの平家物語(←読んだことない)は
義経推しなのかな。
とにかく義経が好青年。
ラストも義経物語で終わってました。(原作なのか人形劇のオリジナルなのかは不明)
義経に感情移入して終わってしまったという・・・。
関係ないけど「遥か3」でも九郎さんが好きだったなー。

個人的に「平家物語」では経正&敦盛兄弟が好きでしたね。
武士というよりは公家に近い雰囲気。公達ですね。
楽器が得意だったお二方。
そんな私が卒論でやったのは重衡だったというーーー。
ちなみに重衡は清盛の五男で東大寺や南都を焼いた仏敵。
にもかかわらず人々から愛された人だったんですよねー。

平家物語はキャラが魅力的です。
しかも先が見えてるから切なくて切なくて。
だからラストの10話近くは延々と見るのを先延ばしにしてたんですが。


・・・ということで「平家物語」の話になるとどうしても切なくなってしまうので
話題を変えましょうね。

昨日の晩ごはんはカレー。
おせち、あっという間になくなってしまったので
昨日の晩ごはんはレトルトカレーでした。
中辛でおいしかったのですが、
次女のは甘口。甘口のカレーもひさびさに食べたいかも。


今日は乳液を買いにローソンに出かけました。
ローソン、無印の化粧品を売ってるのでありがたいです。
で、帰りにカワセミが飛んでいくのを見かけました。
一瞬だったのでスマホをさわる時間もありませんでしたが。
幸せの青い鳥、いいことあるかも♪
あとカラスとわんこが会話してるようでおもしろかった。
わんこ「ワンワンワン」
カラス「カァカァカァ」
これが延々と続くのです。
同じ調子で。
ホント、会話してるみたいでした。
聞き耳頭巾、ほしいなー。


では本日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪


今日から「舞いあがれ」、復活ですね。
お兄ちゃん、正論すぎて胸がイタい・・・。
ふと思い出しました。
何か困ったことが起きるとたいてい、
女の人は共感し寄りそおうとするけれど、
男の人は問題を解決しようとする。
違いが描かれてましたね。
どうやってこの難題を乗り越えるか、
続きが気になります~。

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