カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

見どころしかない金沢に行ってきました

2024年02月10日 08時30分00秒 | 旅行

★今回のブログは令和6年能登半島地震 が発生する前に書いたものです。

時期的に紅葉と重なり掲載するタイミングを逃してしまいましたが、だいぶ情勢も落ち着いたため掲載することとしました。ご了承ください。


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知人が現在金沢に住んでいるので金沢と能登半島(の根元)に旅行してきました。

金沢駅周辺は見どころが多いため、シャッターを切る数も多くなり、どれを載せていいか迷うほどでしたが、やはり誰が見ても「おお金沢!」と思うようなオーソドックスな写真を載せることにしました。


タイトル写真は金沢駅前にそびえ立つ「鼓門」(つづみもん)です。

能の鼓をモチーフとしているらしいですが、驚愕すべきはこの大きさ。

柱の根元に人がいますが、見比べると門がどれだけ大きいかがわかります。

金沢に降り立った直後に度肝を抜かれました。



金沢駅から周遊バスで金沢城公園に来ました。

写真は橋爪門続櫓と五十間長屋です。

金沢城は天守閣は残っておらず、写真の橋爪門続櫓と五十間長屋も当時のものではありません。1881年以来の再建となります。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/5848sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



こちらが五十間長屋のなかになります。

特に天井の梁がとてつもなく強固に見えます。

私見ですが現代の建築基準に則って建築するとこれぐらいのハリが必要になるのかもしれません。

外見も素晴らしいですが、中もそれ以上に素晴らしかったです。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/40sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO500



金沢城公園隣の兼六園へ。

ポンプなど使わず自然の力を利用した日本最古の噴水です。その仕組みは兼六園内でひときわ大きい霞ヶ池の水位の高低差を利用しているそうです。

iPhoneのLiveモードで撮影し、長時間露光モードで編集。

カメラのバルブ撮影のような仕上がりです。

手持ちなので解像感が喪失していますが、表現の幅は圧倒的に広がりました。

※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:F1.6 ±0.0EV ISO50



見事な松の木を見つけたので撮影しました。

根の部分が見どころの根上松(ねあがりのまつ)です。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/3135sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



根上松の根の部分です。

2~3mほどの盛り土の上に松を植え、ある程度育った時点で盛り土を排除する。という育て方をしたそうです。

等身大盆栽の世界ですね。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/412sec F1.6 ±0.0EV 59mm相当 ISO50



フォトジェニックな町並みで有名な「ひがし茶屋街」です。

「和」のテイストが強く、女性をターゲットにした商品が多かったため、一人で廻っていた私にはちょっと長居しづらい場所でした。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/871sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



ひがし茶屋街にある「金箔屋さくだ」の店の入口に観光客向けのオブジェを見つけました。

この心意気に答えずして観光客とはいえません。

ばっちり撮影させていただきました。

※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:1/120sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO64


いつもの倍の写真を掲載してしまいました。

金沢は見どころが多いせいもあり、絞りきることが難しかったです。他にも美術館とか武家屋敷跡界隈とかも載せたかったのですが、またの機会にしようと思います。



コメント (6)
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忍野八海の透明度は半端なかった

2023年11月18日 09時18分29秒 | 旅行

日帰りバスツアーで、山梨県の「忍野八海(おしのはっかい)」へ行ってきました。

忍野八海自体、全く聞いたことも無い場所だったので、行くことになってからあわてて調べ、そこが超有名な池だということを知った次第です。


忍野八海は8つの池から構成されますが、元々は富士五湖に並ぶ「忍野湖」が源泉といわれています。国の天然記念物でもあるようです。


タイトル写真は忍野八海の一つ「鏡池」です。

本来なら富士山と池に写る逆さ富士が見事(写真の真ん中)のことですが、残念ながら雲に隠れてしまいました。



忍野村の中心にある小さな丸い池です。

これは忍野八海の一つではなく、観光用の人工池だそうです。

これがとにかく透明度が高い。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/1175sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



透明度を高いことを表現したくて撮影しましたが、かなりの人混みと家族からせっつかれたこともあり、あわてての撮影となりました。

あまりの透明度にのぞき込むと高所にいると錯覚するほどです。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/668sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



透明度の高くリフレクトが綺麗な池に出会ったら、一度試してみたかった作例です。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/583sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



古民家風の建物は観光向けだと思いますが、忍野村に花を添える風景の一つになっていました。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/4310sec F1.6 ±0.0EV 55mm相当 ISO50



バスツアーだったので、他にも色々と廻りましたが、その一つがワイナリーのシャトー勝沼です。

お土産を買う程度の時間しか滞在できませんでしたが、ワインの試飲による飲み放題があり、楽しませていただきました。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/3745sec F1.6 ±0.0EV 56mm相当 ISO50


日帰りバスツアーに初めて参加しましたが、悪くなかったです。

山梨ということでフルーツも両手いっぱいにお土産としていただけました。

写真を撮る時間はゆっくりとることはできなかったのですが、充実した日帰り旅行を楽しめました。



コメント (8)
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盛岡・平泉・仙台でランドマーク的なモノを撮影した

2023年03月25日 08時23分45秒 | 旅行

2023年3月2日から15日の限定で利用できる「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」がJR東日本圏内ならば新幹線も含め3日間乗り放題ということなので「盛岡・平泉・仙台」へ行ってきました。


それぞれの土地でのランドマークを撮影したので、ご紹介します。

撮影カメラはオリンパスの「PEN E-P3」、レンズは単焦点の「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」を使って撮影しました。


高倍率レンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6も持参したのですが、レンズの付け替えが面倒なことや、レンズがかさばることもあり、今回は単焦点で攻めてみました。


タイトル写真は岩手銀行赤レンガ館です。

前回は内部ホールの写真でしたが、今回は建物の外観です。

東京駅丸の内駅舎や横浜市開港記念会館などと同じ「レンガ造り」の建物です。

盛岡ではこの建物の見学を楽しみにしていました。なお定番構図ではありますが交差点のはす向かいからの撮影です。



北上駅に停車していた「SL銀河」です。

小雪降る中でしたが、運行しているSLというのは初めて見ました。ちょっと感動です。

撮り鉄の方々が奇声を上げ興奮したの目の当たりにしたのも初めてで、かなり驚きました。

※OLYMPUS E-P3 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 34mm相当 ISO200


実は盛岡駅⇒(新幹線)⇒北上駅⇒(東北本線)⇒平泉。というコースを考えていたのですが、北上駅で東北本線での人身事故発生を知らされ運転見合わせとなり、足止めを食らってしまったのです。

結局、再度新幹線に乗車して水沢江刺駅まで行き、カーシェアを使って平泉まで行きました。



平泉の中尊寺にいきました。

結構な勾配のある坂を上って中尊寺には到着したのですが、一番の見どころである「金色堂」内は残念ながら撮影禁止であるため、大きな本堂をiPhoneで撮影しました。本堂クラスになると28mm程度の画角では入りきれません。最近のスマホは超広角撮影できるのでありがたいです。

※ iPhone13で撮影:1/309sec F2.4 ±0.0EV 26mm相当 ISO32



仙台駅から程なく近い「閖上漁港」周辺で海鮮料理をいただきました。

写真は名取川に臨む「閖上水門」です。


閖上(ゆりあげ)地区は2011年3月11日に起きた東日本大震災による津波で大きな被害を受け、復興が進められている地区です(一部「Wikipedia」より引用)


現在町自体が整備中で、空き地も多いですが、さらに10年くらい経てば活気のある町になっていくと思いました。

※OLYMPUS E-P3 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/640sec F9.0 ±0.0EV 34mm相当 ISO200


前回、前々回の作例の構成は変化球で攻めたので、今回はその地区を象徴できるような写真で構成してみました。

久しぶりに「E-P3」に単焦点レンズを装着し撮影しました。じっくり撮影できず、下手すると歩きながら撮影なんてシーンも多かったのですが、いやぁ楽しかった。



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盛岡市内をアートフィルターで彩ってみた

2023年03月18日 08時23分50秒 | 旅行

2023年3月2日から15日の限定で利用できる「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」がJR東日本圏内ならば新幹線も含め3日間乗り放題ということなので「盛岡・平泉・仙台」へ行ってきました。


盛岡駅周辺で市内観光をした際に撮影した写真にアートフィルターを適用し、印象的な写真に仕上げてみました。


撮影カメラはオリンパスの「PEN E-P3」を使用し、レンズは単焦点の「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」にて撮影しました。


タイトル写真は盛岡駅西口のバスターミナルからの景観です。

「ドラマチックトーン」フィルターを使用して空に残る雪雲を暗雲として表現してみました。非日常感が表現できたと思います。



明治44年に盛岡銀行の本店行舎として落成した、現在岩手銀行赤レンガ館と呼ばれ公開されている館内の多目的ホールを「ジェントルセピア」フィルターで仕上げました。


照明や2階のドアを見るとわかるとおり左右対象な「シンメトリー」構図になっています

放射線構図に並び、私が大好きな構図の一つです。でもレンズのゆがみの影響などもあり綺麗に撮るのは難しい。この写真も1階から見上げた中途半端なアオリ構図での歪みが出てしまいました。



盛岡城跡を「ラフモノクローム」フィルターで仕上げました。

雪が残る右の二の丸石垣と左の本丸石垣、それをつなぐ「渡雲橋」を白と黒のコンストラストで表現しました。

中央の渡雲橋が綺麗な「朱」であったためカラーで表現するか否か悩みました。



盛岡城跡から盛岡駅への帰路に見つけた雰囲気のよい理容室を、さらに雰囲気が良くなる「デイドリーム」フィルターで処理しました。

その名の通り、夢の中にいるような幻想的な町並みに仕上がりました。


盛岡という街にまた行きたくなる気持ちを表現したかったので、印象的なアートフィルターを使ってみました。旅行の最中にアートフィルターで撮影したわけではなく、帰宅後「OM Workspace」で処理しました。旅の思い出をはせながら、設定(現像)するのはなかなか楽しかったです。



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新幹線が乗り放題ということなので岩手に旅行に行ってみた

2023年03月11日 08時33分10秒 | 旅行

2023年3月2日から15日の限定で利用できる「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」がJR東日本圏内ならば新幹線も含め3日間乗り放題ということなので「盛岡・平泉・仙台」へ行ってきました。

盛岡で見つけた「モノ」をテーマに、撮影したものを紹介します。


タイトル写真は盛岡駅の駅ビル「FESAN」内にあるコインロッカーを撮影しました。

岩手の名産や川柳をデザインに組み込み、無機質なコインロッカーを楽しいものに変えています。



盛岡駅構内に展示されていた鉄瓶です。

「大鉄瓶 南部形霰紋」と説明がありました。展示用なので全高が140cmであり、霰紋(あられもん)が通常よりも荒いところが特徴的でした。

※ iPhone13で撮影:1/50sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO125



「じゃじゃ麺」を発祥の地である白龍(パイロン)でいただきました。

川崎っ子の私の印象としては「おろしショウガ味の味噌混ぜうどん」といったところです。

薄味なので調味料を付け足すのがデフォルトらしく、店舗ではラー油や酢・おろしニンニクをおすすめとしていましたが、私は塩を増やした方が合っているのでは?と思いました。

※ iPhone13で撮影:1/160sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO40



「龍泉洞 地サイダー」です。

岩泉にある鍾乳洞、龍泉洞の天然水を使用したサイダーです。

盛岡からは龍泉洞は三陸方面になるのですが、時間の関係で行くことが難しく、気分だけでも龍泉洞に行った気になりたくて購入しました。

味ですか?もちろん鍾乳洞の味がしました。

※ iPhone13で撮影:1/100sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO80


家族旅行であったため、じっくりカメラを向けて写真を撮ることができない状況の中、やはりiPhoneの機動力の高さは素晴らしいものでした。

やはり旅行は望遠よりも広角側での撮影頻度が高いため、多少歪んだとしてもiPhoneの広角撮影も重宝しました。

やはりスマホでの撮影について、ここぞという場面ではReno 5AではなくiPhone13ですね。



コメント (4)
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