カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

今年も千鳥ヶ淵で最高のサクラを撮ってきました

2022年04月02日 08時04分27秒 | サクラ

昨年に引き続き、今年も意気揚々と千鳥ヶ淵のサクラ撮影に行ってきました。去年と同様、凄まじい迫力でした。

タイトル写真を見ればわかるとおり、公園系にあるサクラとは「植え方」「見せ方」が根本的に異なるのがわかると思います。



千鳥ヶ淵のサクラは大粒なものが多い中、撮影した時間帯が8:00~9:00頃だったこともあり、逆光の綺麗な写真を撮ることができました。

つぼみにある「毛(トライコーム)」が照らされ、とても綺麗に仕上がりました。

※ OM-D E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/200sec F4.5 -0.3EV 108mm相当 ISO200



タイトルとはまた別の大サクラと貸ボートを一緒に撮してみました。

迫力のあるサクラをみると、とにかく「サクラ!サクラ!」とサクラだけの写真になってしまいますが、右のボートのようなアクセントをつけると俄然写真の完成度が上がりますね。

※ OM-D E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/320sec F6.3 ±0.0EV 94mm相当 ISO200



貸ボートの無造作な状態を上から撮影してみました。どこかでみたような写真ですが、なかなか出会えない面白い被写体だったと思います。

※ OM-D E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 36mm相当 ISO200


去年に比べ今年は落ち着いてシャッターを切ることができました。

公園系のサクラしか見る機会がないせいか、千鳥ヶ淵のような堀側に植えられているサクラは何度見ても興奮します。

かなりの見物客で賑わうとのことなので、それを避けるために朝早い時間に行っていますが、光の当たり具合でまた違った写真を撮ることができると思うので、次回は混雑覚悟で午後に行ってみたいと思います。


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桜の名所に負けない川崎駅近隣の公園の桜を撮影してみました

2021年04月10日 08時11分10秒 | サクラ

神奈川県ではすでに桜の時期が終わった感が強いですが、東北以北ではこれから満開になるということで、今回も桜ネタでいかせていただきます。


先日の千鳥ヶ淵・目黒川の撮影の次の日である3月28日に川崎駅周辺の公園で撮影しました。以前投稿したピンクのDNC-GF1も持ち出しましたが、かなり天気が良かったことが逆に仇になり液晶モニタがほぼ見えないため「えい!やっ!」でシャッターを切りましたが、これが意外にも綺麗に撮れました。こんなことがあるのでカメラって楽しいですね。



ボケないマイクロフォーサーズも望遠からの撮影であれば、きれいなぼけを表現できます。130mm(260mm相当)でもここまでぼかすことができました。600mm相当で撮影しておけば良かった。

※OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/500sec F5.6 +0.7EV 260mm相当 ISO320



DMC-GF1とLUMIXの標準レンズで撮影しました。左下の少女の縮尺がおかしい、と思いがちですが、遠近をうまく使うとこんな面白い描写ができます。

※DMC-GF1 LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 IIで撮影:1/250sec F7.1 0.0EV 47mm相当 ISO100



DMC-GF1で撮影したことで、やっぱりきちんとしたファインダーがあった方がイメージ通りの写真が撮れるということがあらためてわかりました。。特に超望遠撮影の場合は液晶モニタだけで構図を決めるのはかなり難易度が高いのではないでしょうか。

OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/800sec F7.1 +0.3EV 420mm相当 ISO200


不謹慎ではありますが、コロナ禍の影響で花見の風物詩であるブルーシートの場所取りが無く、広角での撮影がとてもしやすかったことです。さすがに緑の芝生の上に敷かれた鮮やかなブルーシートの空色はかなり悪目立ちします。


桜の撮影は難易度が高いですが、日本の風物詩を避けて通るわけにはいかないですね。





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千鳥ヶ淵を撮影した勢いで目黒川の桜も撮影してしまいました

2021年04月03日 08時23分50秒 | サクラ

日本全国、今年は開花が例年に比べ非常に早いのは周知ではありますが、東京も例に漏れず3月27日、28日がお花見日和になったらしい今日この頃。


前回の「千鳥ヶ淵の桜」を撮影した流れで、目黒川の桜も一緒に撮りにいきました。目黒川沿い、東急電鉄の池尻大橋駅あたりから中目黒駅通過してJR目黒駅までの約4kmの川沿いには、およそ800本のソメイヨシノが両岸に植えられています。川幅自体が短い場所では両岸に植えられている桜がお互いに干渉し桜のトンネルのようになっているところもあるほどです。


千鳥ヶ淵でかなり歩き回ったため、目黒川は上流の池尻大橋駅から歩き始めましたが、志半ば中間地点である中目黒でダウンしてしまいました。中目黒から目黒までのルートは来年の楽しみにとっておきます。


また千鳥ヶ淵での撮影者は本格的なデジタル一眼が多かったのに対して目黒川ではスマホが多く、今回は私も全てスマホで挑戦してみました。



両岸から伸びる桜が川の中央で触れてしまうのでは無いかと思うくらい満開です。新宿御苑や代々木公園などでは見ることのできない桜の風景だと思います。

※iPhone11で撮影:1/2222sec F1.8 +0.0EV 26mm相当 ISO32



池尻大橋と中目黒の間にある歩行者専用の赤い橋である「中の橋」を入れた桜を撮影してみました。iPhoneでもアグレッシブな写真が撮れるものですね。

※iPhone11で撮影:1/3401sec F1.8 0.0EV 26mm相当 ISO32



枝垂れ桜では無いのですが、大きな桜が下の水面に触れてしまうのでは?と思うくらいダイナミックな桜でした。千鳥ヶ淵とコンセプトは似ているのですが、やはり街の雰囲気とか周りの景観や規模で写真の撮り方が全然変わってしまったのが面白かったです。

※iPhone11で撮影:1/2105sec F1.8 0.0EV 26mm相当 ISO32


iPhoneだけでもかなり綺麗な写真が撮れます。

デジカメいらないんじゃ無いの?と思わせる写りなのですが、私の場合結局メインはデジタルカメラになってしまいます。理由は簡単、そっちの方が楽しいから。カッコイイからです。自己満足といってしまえばそれまでですが、これ重要ですよね。



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予想以上に早く桜が満開になったので千鳥ヶ淵に桜を撮影に行きました

2021年03月28日 07時14分50秒 | サクラ

今年の冬は大雪が各所に降り(私のところには降らなかったですが)寒い冬のイメージがありましたが、関東の桜の開花宣言が2週間早く宣言されたくらい、3月の陽気が暖かだった今日この頃。


前回の「くりはま花の国」の続きで「県木の広場」を中心に進めようとしていたのですが、テレビのお天気キャスター達がこぞって「東京は満開!」と連呼するので、急遽東京の虎ノ門駅近くにある桜の名所「千鳥ヶ淵」と「北の丸公園」に桜の様子を見てきました。



東京でこのような桜を撮影できるのここだけでは?と思うくらい幻想的な桜を撮影することができました。

朝も早い時間の中、ホワイトバランスを晴天に設定したことが功を奏しました。ホントに感動です!

※M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZで撮影:1/80sec F6.0 85mm相当 ISO250



こちらは千鳥ヶ淵らしい写真です。

撮影した日は風もほぼ無く、鏡面効果、いわゆるリフレクションが確認できます。実は見にくいのですが、消失点のあたりに東京タワーがあります。時刻が早すぎたのか、もやがかかってしまっているのが残念です。

※M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZで撮影:1/100sec F7.1 +0.7EV 65mm相当 ISO200



ここの桜は手入れが行き届いているのか、大きくて綺麗です。カメラを向けた瞬間「すごい!大きい!綺麗!」と感じました。

※M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZで撮影:1/500sec F7.1 -1.0EV 600mm相当 ISO640


平日の早朝6:00くらいに行ったのですが、虎ノ門駅の出口にすでに10名ほど、千鳥ヶ淵の入口にも30名ほど。みなさん本格的な一眼を手に撮影していました。それに加えスマホの方々(ほとんどが朝の散歩がてら年配の方々)を含めると、かなりの人数でした。


千鳥ヶ淵のような桜の植え方をする場所に行ったときが無かったので、荘厳な雰囲気を意識して撮影に臨みました。非常に楽しめました。


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桜の季節です。OM-Dで撮影しました。

2020年04月08日 21時48分00秒 | サクラ

桜の季節も来週には終わりそうなので、ブログの更新もこの時期だけはペースを上げて投稿します。


前回はEOS 7Dでの撮影でしたが、さすがのAPS-Cサイズで望遠のボケなど非常に満足行く結果でした。うってかわって今回は私のメインであるマイクロフォーサーズで撮影したものをご紹介しようと思います。


撮影機材はOM-D E-M1、レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6にて撮影しました。ちなみにタイトルの写真はGoProで撮影したものです。



マイクロフォーサーズでも前回同様このアングルは外せません。特徴的なのはやはり背景のボケではないでしょうか。APS-Cに比べると特にそう感じます。ボケていればいるほどプロっぽい写真になりますしね。


上記写真も背景がちょっとゴチャゴチャしすぎて一番見せたい桜があまり目立たなくなってしまっています。かといって背景ボケすぎの写真だと「どこで撮ってるの?」ということになってしまいます。要はコンセプトや適材適所の話だと思います。決して性能がいいとか悪いとかの話ではありませんよねっ!



こちらは対角線構図を意識して撮影しました。前述のボケはいい線いっていると思いますが、背景が桜の花のため、いくらボケていても主題の桜が背景に溶け込んで目立たなくなっていると感じるかも。しかしその一方主題の桜と背景が一体化していて癒やされるなんて思う人もいたりして。



この日は晴天だったので青空を背景に撮影しました。証明写真的な青さに清々しさを感じるか、作り物的なイメージで捉えるかは人それぞれかもしれません。



青空を背景に撮る場合はどちらかというと「引き」の方が好みです。「引き」で桜を撮影した場合、曇りの背景では基本白っぽいので、桜が溶け込んでしまうためです。貴重な出会いに感謝です。



今回はマイクロフォーサーズでの写真でしたが、ピントやAFについてはEOS 7Dよりもマイクロフォーサーズのほうがシャープに撮影できるのです。


映像素子の大きさやレンズにもよりますが、2009年発売のAPS-C最上位機種のEOS 7Dと2013年発売のフラッグシップモデルのE-M1と比べた感想です。「4年も経てば…..」というご意見も有ると思いますが、やはりオリンパスの絵作りが好みだからでしょうか。

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