Nikon D7000と超広角レンズSIGMAの10-20mm F4-5.6 EX DC /HSMを抱えてナニを血迷ったか、休日の激混みな浅草を撮影してきました。
Nikon のカメラに搭載されているHDRの一種であるアクティブD-ライティングを使用することで雷門や本殿の影の部分も比較的明るく表現できると思ったからです。
タイトル写真は雷門の表側から見上げるように撮影しました。超広角ならではのダイナミックさを表現できたと思います。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当 1/250sec F5.6 ±0.0EV ISO100
15mm相当で撮影したものをトリミングしました。
計算すると33mm相当の画角になりますが、超広角レンズ特有の歪みもほとんど無く、雷門の騒がしい雰囲気が表現できたと思います。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当からのトリミングによる33mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO100
同様に30mm相当で境内の仏像を撮影したのですが、後方に写る東京スカイツリーをスクエアサイズに切り取ってみました。横方向を基準として、78mm相当の画角です。
トリムした結果、画素数でいうと300万画素にも満たないのですが、切れの良いレンズなので、ブログであれば十分使用できるという例で投稿しました。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:30mm相当からのトリミングによる78mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO100
「五重塔」と「宝蔵門」を見上げる形で撮影しました。
本来ならば影になって見えない社の「庇(ひさし)」の部分もアクティブD-ラインティングの効果もあってか、綺麗に描写できました。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:16mm相当 1/200sec F7.1 ±0.0EV ISO100
タイトル写真にある雷門の裏側からの写真です。正式名称の「風雷神門」の表記をこちら側に持ってきたあたりが粋だと思います。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当 1/250sec F5.0 ±0.0EV ISO100
仲見世通りから伝法院通りが交差する場所ですが、とにかく人が多く、写真を撮影するどころではありません。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:30mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO100
敷地が狭いわけではないですが、浅草寺のように建物が所狭しと建ち並んでいる寺社においては30mm相当だとかなり余計なものも写ってしまいます。
こちらもクリッピングして47mm相当にしてしまいました。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:30mm相当からのトリミングによる47mm相当 1/200sec F8.0 ±0.0EV ISO100
銀座の街をこのレンズで撮影したときは、いい感じで「私の腕も結構イイかも」と思いましたが、浅草寺を撮影して、まだまだだと痛感しました。
とにかく人が多いのでシャッターのタイミングが計れない。15mmの超広角は構図がとにかく難しい。
ダイナミックないい写真が撮れると思って持参した超広角レンズは、まだ楽しみがいがありそうです。