最近は「京急電鉄各駅を巡る」ことが自分の中の流行りになっていますが、今回は京急子安駅の周辺を散策しました。
タイトル写真は、京急子安駅に程なく近い子安漁港周辺に係留されていた船舶たちです。
現役の船舶だと思いますが、年季を感じさせる風体に撮影意欲をそそられました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/400sec F6.3 ±0.0EV ISO200
京急子安駅の出入口です。
子安には、この「京急子安駅」と「京急新子安駅」に加え「JR新子安駅」と似たような駅名が多いのが特徴です。
「新」とついていますが、命名されたのは戦前になります。命名あるあるですね。
※ Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/1912sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50
常盤橋より子安漁港周辺を撮影しました。
ここが漁港?と思いましたが、漁港の目の前が埋め立てられ、さらに首都高が建設されることで、見た目が運河や川のようになってしまったそうです。係留されている船舶がありますが、やはり漁船になるのでしょうか。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/500sec F7.1 ±0.0EV ISO200
子安周辺の京急線とJR線が並走する国道15号を川崎方面に歩いていくと「トマトケチャップ発祥の地」と書かれた石碑を見つけました。
トマトケチャップの発祥はアメリカではありますが、国産のトマトケチャップの発祥はこの子安がある横浜市神奈川区とのことです。
※ Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/131sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32
子安台公園(推定標高50m)の見晴台から首都高速岸谷生麦料金所を撮影しました。
防音壁が続く機能美なデザインに、未来を感じてしまいます。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:72mm相当 1/250sec F7.1 ±0.0EV ISO200
子安台公園の広場を撮影しました。
休日の午前中にもかかわらず、子供たちが全く見かけませんでした。私の地元は広場が少なかったので、この規模の広場があれば駄菓子食いながら、陣取りしていたと思います。
そんな少年時代でした。
※ Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2933sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当(16:9のハイビジョンサイズにトリミング) ISO50
京急子安駅は子安駅群の中でも最古参となりますが、駅前に商店街など見かけることなく「侘しい」感を受ける駅です。
目の前にある子安漁港はかつて漁師町として栄えていましたが、明治から始まる「埋め立て」や昭和40年代の「漁業権の放棄」あたりから商業の中心は新子安駅周辺や東神奈川駅周辺にシフトしていったようです。