関東の桜も見どころに一息ついて4月30日に亀戸天神で開催されていた「藤まつり」に行ってきました。
境内は歩くこともままならないほどの混み具合でしたが、最終日ということもあってか、藤の花の見頃はすでに終了しており、ほとんど見ることはできませんでした。
タイトル写真は数少ない藤の花と本殿、参拝客を入れ込んだお祭りらしい写真としました。
※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/250sec F6.3 ±0.0EV 160mm相当 ISO100
混雑に比べ花が少ないことは亀戸天神の公式Instagramで確認していたので、あらかじめ望遠のEOS 7DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMを持参し、遠くから藤の花を狙いました。
※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/160sec F5.0 ±0.0EV 256mm相当 ISO100
鮎の塩焼きの望遠レンズで撮影しました。
前回も同様の被写体を撮影していますが、この串に刺されている姿がなんとも趣があるのでシャッターを切ってしまいました。
※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 480mm相当 ISO1000
神社の池に亀と鯉はつきものですが、甲羅干ししている二匹の亀の姿が絵になっていたのでこれも望遠レンズで撮影しました。
静かさを感じることができる写真が撮れたと思います。
※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/500sec F7.1 ±0.0EV 480mm相当 ISO500
境内の池でたたずんでいた「アオサギ」を撮影しました。
メジャーな渡り鳥ですが、このサイズの鳥が町中を、もしも飛んでいたらかなりびっくりすると思います。
電車の車窓から一般住宅の屋根に止まっている姿を見たことがありますが、かなり異様な風景でした。
※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/400sec F6.3 ±0.0EV 384mm相当 ISO320
寂しい開花状況を感じさせないように構図を工夫して撮影してみましたが、房に咲いている花の絶対量が足りないためか、やはりさみしい結果となりました。
※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/320sec F5.0 ±0.0EV 272mm相当 ISO200
久しぶりのEOS 7Dを抱えての撮影でした。
望遠撮影を想定してEF70-300mm F4-5.6 IS USMを持っていきましたが、さすがに重かったです。
桜の開花が遅れたせいで藤の花もまだ残っていると淡い期待をしていましたが、やはり間に合わなかったようです。
メインカメラであるマイクロフォーサーズに比べると、映像素子の大きさの違いでボケ感が顕著に出る写真も多かったです。マイクロフォーサーズではなく、フルサイズからカメラに入り込んでいたら、好きな被写体も変わっていたかもしれません。
ことが叶いませんでしたw こういう年もある。
観光地はどこもヒトだらけで、多すぎるヒトに
対して設備の耐久性はホントに大丈夫?!等と
不安に感じる事もあります。
さて、フォーサーズ(今はマイクロ)を使い
続けている私ですが、AFのイマイチさ、
溶けるようなボケは得られない、朝夕の
微妙なグラデーションを写すのが難しいなど、
それなりに使いどころを考えながら用いて
います。それでもまだまだ使いますけどね。
大きく重くても良いなら、今ならフル機が
圧倒的に有利ですね。確実に写る。
小さく軽くシステムコストも安く付く筈の
マイクロですが、時代と共に、使いこなす
のが難しい印象が強くなってしまいました。
ゴミが付かない点を除けば、これから始める
人にはメインとしてお勧めしないですわ。
残念だけど。
混雑が見込まれる観光地では人をアクセントとして写真に入れたい場合とそうでない場合があるため望遠レンズを必携としています。
私もマイクロフォーサーズをメインカメラにしていますが、ボケ感は得られない反面ピント合わせシビアでない分撮影に没頭できるのよいと思います。
EOS 7Dを今回は使用しましたが、やはり重量は撮影する上で重要だと思いました。
次回も楽しみにしてます。
実際はかなりの人混みで「静かさ」はなかったのですが、亀やアオサギのまわりは独特の時間が流れているような気がして、それを表現できないかと思いアングルを構成しました。
季節ものはタイミングを逃したくはないですね。