無事Windows98環境を構築できたので、再びES-10Sを使うことができました。
せっかくなので、Windows98が全盛だった頃のデジカメ管理ソフトがどんなものか試してみようと昔のインストールディスクを探してみました。
ソフトだけ動かすだけと考えているので、動作環境は先に苦労して作ったリアルWindows98環境ではなく、VMWareで構築した仮想Windows98で試してみようと思います(これは結構簡単に構築できた)
試したソフトは「デジカメの達人 Version 1.0」です。
ホームページビルダー2000に添付されていた30日間体験版をインストールしてみましたが、1999年に発売されたソフトです。これがまた使いにくい。
1999年といえば銀塩ではEOS Kiss IIIが発売されたり、デジカメはオリンパスのC-2500Lなど200万画素クラスのハイエンドコンパクトデジタルカメラが発売されてきた頃だと思います。
Windows98も発売され、PC百花繚乱の時代ですね。
オリンパスの当時ハイエンドモデルCAMEDIA C-2500Lです。
素通しのファインダーで「まだまだデジカメは銀塩には遠く及ばない」などと言っていた輩も多かったですが、過渡期だったのでやたら楽しかったですね。
この手の話題はいくらでも書けそうなので、ここら辺でやめておきます。
ではデジカメの達人 Ver.1.0の紹介ですが、管理の方法が。階層構造とタグが混ざったような管理方法になります(内部処理はデータベーズ属性を付与したタグ管理が全てのはず)
1.本棚を作成する(大分類)
2.アルバムを作成する(小分類)
3.本棚とアルバムの紐付け(本棚にアルバムを入れる)
この本棚表示を「月」表示にするとかなり混乱します。
登録した日付のアルバムがカレンダーの日付ごとに張り付きます。写真が日付に張り付くイメージならまだいいですが、アルバムが作成した日付ごとに張り付くと、紐付けがありすぎて「??」となります。
こちらのサムネイル表記の方がわかりやすい。
さらにアルバムの中の写真ごとにテーマ(付箋)をつけることができます。
お父さんの本棚は月別にアルバムが作成されていて、其のアルバムの中の写真には「運動会」とか「花見」とかの付箋が写真ごとにつけてある。といったところでしょうか。
なお、写真を移動するときはドラッグアンドドロップは使うことができず、基本的にカットアンドペーストとなります。気づくのに30分以上もかかりました。
当時は80万画素~100万画素がメインで200万画素もターゲットに入れたソフトだと思いますが、WindowsMe環境でも600万画素の画像を十分快適に利用できました。
※インストールしたPCの性能が良かったからかな?
私の写真の腕はブログの通りなので
色々なサイトから写真やイラスト引っ張って来て誤魔化してます。(笑)
宜しくお願いします。^_^