今朝はあけぼの号が本来に戻って上がってくるはずですので、
これは出ない訳には参りません。
とは言え、前夜また運転見合わせの報があり、本日は実家に行か
ねばならぬ故あまり遅れるようなら私が見合わせるつもりでした。
手堅く浦電にしましたが・・・杞憂でした
あけぼのは定時だと鴻巣流隊殿からのお知らせ。
いつもありがとうございます<(_ _)>
日曜日の早朝、誰も構えてるヒトなどいないだろうなぁ~
~って思ってたら、げぇっ!ナミテツさんに見つかってしまいました
おはようございます~お疲れ様でした~で私は帰投、ナミテツさんは
華(電車)待ちのご様子。花電車じゃありませんよ(昭和だなぁ・・・)
能登もおさえられました。ECは嫌いじゃないんですが、トキメキを
感じるのは能登と583くらいです。なぜだろう?
今日は63の体験運転について書きます。(備忘録)
本務機関士になったからってアレコレ自由にできるわけでは
ありません。なのでちょっと整理してみます。
通常運転・・・1~49回まで行う、基本運転操作です。
2エンドで発車~1エンドで帰区
50回以降可能なメニューは
単機推進運転(単推)
1エンド連結訓練(連1訓練)
です。
単機推進は5回、連1訓練は3回が必須です。
他のメニューはできません。ここからが複雑です。
単機推進5回以上で重連推進(重推)ができます。
1エンド連結訓練3回以上で1エンドで緩急車(ヨ8800)への連結体験が
できます。1エンド連結体験3回(連1体験)が必須です。
ここで単機推進5回以上やってたら2エンドの連結訓練(連2訓練)が
できます。
2エンドの連結は緩急車へバックで連結させる方法ですが、旗の合図
さえ守ってればそうは外しません。旗振り誘導はカマの動きに合わせて
振ってくれるのではなく、カマの応答性を考慮したうえで振ってくれる
わけですから、カマの操作を知り尽くしてなければ誘導はできません。
連結開始合図・・・旗を持ったゲンコツで小指の付け根同士を2回叩く
運転士は2回の短急汽笛
緑旗横振動・・・こちらへ来い
赤旗上にあげて絞る・・・節制しろ
赤旗上にあげて開く・・・即時停止
青旗上にあげて開く・・・接近しろ(連結間近)1回の短急汽笛応答
緑旗縦振動・・・向こうへ去れ
短急汽笛(たんきゅうきてき)・・・Pi!
短緩汽笛(たんかんきてき)・・・Pi~(1秒くらい)
長緩汽笛(ちょうかんきてき)・・・Pi~~~(3秒くらい)
こういう合図に応えて63を操作すればいいわけです。言うは易し
で、2エンドの連結訓練を3回やったら3度目は検定です。
国鉄時代の連結訓練器の衝撃度は目盛り3までが合格範囲。
青に変わります。
検定に合格して更に3回の2エンド連結体験(連2体験)をして、
加えて重連推進を3回以上やっておきますと・・・おきますと・・・
重連推進連結訓練ができます。これも3回やって3回目が検定です。
37m向こうのヨ8800に旗の誘導を頼りにガッチャン!!
検定に合格しますと「重連推進総括連結運転」ができます。
1エンドで重連総括、ヨ8800を押し上げるんです。
これが当時に一番近いスタイルになります。
これは・・・やれたらやりたいです。もうあまり多くは望みませんが・・・
50~68回目までは何らかの訓練や体験をこなさなければ最終形での
運転はありません。
(通常運転だけやっててもいいわけでして、他をやりたければやって
いいです、というものです)
重連推進連結・・・まだまだ~
しかし挫折が怖い。あり得ますからねぇ~
長々と失礼しました。
複雑なので書き留めておきませんと何が何だか・・・なんです。
それでは~またです~