心なお、けがれを去らず
ただ袈裟衣(きいろき)をまとわんとす
されど、心ととのわず
業(わざ)、真理(まこと)にそわずば
袈裟(きいろき)を身にまとわんに
彼はげにそのあたえあらず (法句経第9番)
自分の中身がしっかりしていない人が、
黄色の袈裟を着ていても
心がととのっていないのだから
自制心と真理を備えていないのだから
ふさわしくない
心すでにけがれを去り
心よくいましめに住し
自らおのれをととのえ
業(わざ)、真理(まこと)にそわば
袈裟(きいろき)をまとわんに
げにそのあたえあり (法句経第10番)
自分の中身がしっかりしている人なら
自制心もあり
真理に根ざしているのだから
袈裟を着ていても
それにふさわしいのだ
これは、出家するものは格好だけでなく、中身もそれな
りに整えておかなければならないことを言っていますが、
お坊さんに限らず、どんな職業でも、人間として優れて
いることは大事なのです。
ただ袈裟衣(きいろき)をまとわんとす
されど、心ととのわず
業(わざ)、真理(まこと)にそわずば
袈裟(きいろき)を身にまとわんに
彼はげにそのあたえあらず (法句経第9番)
自分の中身がしっかりしていない人が、
黄色の袈裟を着ていても
心がととのっていないのだから
自制心と真理を備えていないのだから
ふさわしくない
心すでにけがれを去り
心よくいましめに住し
自らおのれをととのえ
業(わざ)、真理(まこと)にそわば
袈裟(きいろき)をまとわんに
げにそのあたえあり (法句経第10番)
自分の中身がしっかりしている人なら
自制心もあり
真理に根ざしているのだから
袈裟を着ていても
それにふさわしいのだ
これは、出家するものは格好だけでなく、中身もそれな
りに整えておかなければならないことを言っていますが、
お坊さんに限らず、どんな職業でも、人間として優れて
いることは大事なのです。