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moon

「やわらかい砂のうえ」寺地はるな 2020-107

「やわらかい砂のうえ」寺地はるな

真面目でちょっとめんどくさい子、
万智子は嫌いじゃない。

人間なんて本来めんどくさいものだ。
めんどくさい場所が違うだけ、と思ってる。

私もやっぱりめんどくさい人なんだろうな。

砂丘の上を歩くような人生も
心の幹がしっかりしてればきっと大丈夫。

お姉さま方が素敵だった。
彼女達もある意味めんどくさい。
こだわりがあるともいうか。

*********
砂丘の町で育った万智子は大阪の税理士事務所で働く24歳。
顧客のウェディングドレスサロンのオーナー了さんに頼まれ、週末だけお手伝いのアルバイトをすることに。
了さんに連れていかれた「あつまり」で万智子は美しくてかっこいい年上の女ともだちに出会う。
そんなある日、サロンに早田さんという男性が現れ、人生はじめての「恋」のときめきを感じる万智子だったが…。
きれいになるのは誰のためかをぜったい間違えたらあかんで―自分を好きになりたい万智子の、
小さな勇気を抱きしめたくなる成長物語。(「BOOK」データベースより)



 

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