長崎へ越して早や3年余りが経ちました。
でも、出張とか多くて、未だに「おくんち」をまともに見たことがありませんでした。
長崎ケンミンは、おそらく日本で最もお祭り好きと行っても過言ではなく、年がら年中、市を挙げての
お祭りがある。そして、数あるお祭りの中でも最大の祭りが「長崎くんち」である。
長崎に住んでいるからには、「おくんち」を体験できないというのは、とってももったいない。
でも、長崎へ来るまでは、おくんちのイメージは蛇踊りぐらいしかなかった。ところが、地元ニュースで大々的に流れる映像を見て、あまりの規模の大きさにびっくり!!
町単位で、神輿や踊りなどの出し物があるのだが、毎年7~8つの町がそれぞれ2~3づつ、合計20近い出し物があるのだ。それも、朝の7時から諏訪神社の境内でひととおりお披露目をした後、街へ繰り出し、1軒1軒商店を回っていく。
そんなことを3日間、朝から晩までぶっ通しやるのだ。
自分の頭の中にあった蛇踊りは、その数々の出し物の一つにすぎなかった。
夢サイト周辺は、歩行者天国となり、出店がズラリ。
写っているのはほんの一部。
まずは、長崎名物「はしまき」
箸にお好み焼きを巻いてあるから「はしまき」のようだが、ここのはえびせんを皿にした珍しいタイプ。
次に食したのが、最近話題の「ラーメンバーガー」
具はまんまラーメンの具である。けっこう味が濃い。
メインは諏訪神社だが、その他にも市内3か所に枡席が設けられ、金持ちは優雅に座って「おくんち」を堪能する。
ここは、夢サイト裏の「お旅所」会場。
ちょうど東濱町の竜宮船が登場していた。
会場へと向かう銅座町の南蛮船
坂の多い長崎ではベビーカーはあまり見かけないが、出し物には1歳児から出場するので、お母様方とベビーカーの集団が出来上がっていた。
街を巡回している神輿などを追いかけたあと、眼鏡橋の架かっている川べりを散策。
甲羅干しをしている亀や沢山の鯉がいて、散策も楽しい。
わかるかな?ハートロック
川べりを龍が飛ぶ
あちこちで梅ヶ枝餅なるものが大人気!
なぜ大宰府名物?
帰りに買って帰ったのだが、すごい行列だった。
香りは米のオコゲそのもの。
あんこを餅で包んで焼いてある。
それなりにおいしいのだけど、普通といえば普通。
なぜあれほど並ぶのだろう?
普段買わなくても、祭りのときだけは買ってしまう、べったら市のべったら漬け的存在なのだろうか?
次回は、長崎くんち ザ・ムービー です。
土曜の長崎くんちに日曜の飲み会と続いたイベントを、鉄の、いやアルミの意思でなんとか乗り切り、金曜から現状維持することができました。
本当は一時1kgほど増量してましたが、今日が仕事だったから何とか帳尻が合いました。