下の写真のとおり、ポラリエに搭載可能なように、軽量化を目的として中判レンズを35㎜判のレンズに変更した。
焦点距離は、双方とも300㎜+2倍リアコンで600㎜である。
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しかし、ここで大きな問題が一つ。
それは、中判レンズなら絞りをマニュアルに切り替えれば絞り込んだ状態で固定できるのに対し、
35㎜判の場合は、絞りをマニュアルで設定してもシャッターを切った瞬間にのみ絞り込まれるため、
それ以外は絞り開放のままであることである。
ND400+ND8の組み合わせでは、絞りで減光できないと、明らかに目に有害なレベルの太陽光がファインダーに届く。
ライブビューにしてファインダーを覗かないようにしたとしても、ピント合わせや構図調整でC-MOSセンサーに
このレベルの太陽光が長時間当たり続けたら、焼け焦げてしまいかねない。
結局、マルミ光機のND100000を購入することに。
最終的に落ち着いた機材で撮影した太陽。
【撮影データ】
PENTAX K-7
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO + 2倍リアコンバータ + ND100000フィルタ
ISO400 F11(合成F22) 1/200秒
いろいろ試したけれど、気が付いたら、結局一番シンプルな組み合わせになっていました。(^_^;)