父島のすぐ南に、隆起サンゴ礁でできた南島という島がある。
そこは小笠原諸島の中で、もっとも魅力的な場所の一つである。
この島へ上陸するには、東京都認定のガイドの同行が必須で、1日に100人までと決まっている。
何年も前から、一度はこの島に上陸したいと密かに思っていた。
10月に調査に行ったとき、それは思わぬ形で実現した。
その時は、ピンクドルフィンというレジャー船をチャーターし、まず父島の周りを調査したあと、次に母島の周りを調査した。
その日の仕事を終え、父島へ回航していたときのこと、船長の提案で、南島へ上陸しようということになった。
なんと助手として乗っていた人が、資格を持っているガイドだというのだ。
南島は周囲が切り立っているため、鮫池という名の小さな入り江が、船による唯一の上陸ルート。
しかもそこへは、あちこちに顔を出している岩礁との隙間から出入りするしかない。
岩場すれすれを猛スピードですり抜けるピンクドルフィン。
勢いをつけて突っ込まないと、波にあおられ岩に激突する恐れがあるからだ。
上陸前にガイドから様々な注意事項をレクチャーされ、靴を海水で洗ってから上陸。
決められたルート以外は歩くことができない。
丘を越えた先に、「紅の豚」のモデルとなったと言われている美しい扇池がある。
これが見たかった!
南島中心部の様子。
扇池のシルエット。
暗くなると危険なため、30分足らずで引き上げることに。
まさかの南島上陸を果たした上に、美しい夕日のおまけつき♪
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ご利用ありがとうございました。
夕暮れ時の南島は滅多にどころか、
通常のツアーでは有り得ないことです。
イルカは見られませんでしたが、
お仕事を兼ねての楽しいクルーズでしたね。
ありがとうございました。
まさかあのときのガイドさんがいらっしゃるとは!
その節は、貴重な体験ありがとうございました。
日本全国津々浦々までほぼ行き尽くしましたが、小笠原ほど印象に残った場所はありません。
関連の仕事で今も四苦八苦していますが、いつかプライベートでも行ってみたいです。
そのときはまたよろしく!