ちょっと前の話ですが、あるお客さんとETCの話になった時、そのお客さんが「この前亀山の料金所通過しよとしたらゲート開かへんでん」と。
ちなみにそのお客さん(以降M氏)のETCは軽四で登録した四輪用のETC、いわゆる自主運用、違反やけど料金一緒やからとりあえずはなんも言われへんというヤツです。
以前から「新しい機械を入れた料金所では車種判別して二輪は二輪用でないとゲートが開かない」という話は出ていたんですが「そんなん高い二輪用ETC買わせるために流してるデマや」と都市伝説扱いされてるような状態でした。
それが新型ゲート導入が進むにつれて身近なところでも被害者が…いや被害者やないか(笑)
バイクを停めて事務所に「ゲート開かへんだで」て文句言いに行ったら逆に「二輪は二輪用ちゃんと使てもらわんと」と言い返されたそうです(笑)
今後ETCの取り付けを検討している方は、必ず二輪用を取り付けてください。
ただ本体の価格の高さは、風雨にさらされる二輪用のことですから、作りを考えると仕方ないのですが、要セットアップ店の取り付けで、車用みたいに自分で取り付けとかができません。
正しくは車用もセットアップ店での取り付けが原則のようですがセットアップ済み本体のみ販売してユーザーが取り付けというのが普通に行われています。
二輪の方が趣味性が高いので本来ならば自分の思う様に取り付けたい気持ちが強い人が多いはずなんですが、「もし作動しなかった時危険」ということで一切認められていません。
じゃあ文句の付け様ない位キレイに付けてくれるのかといえばセットアップ店により様々です。
当ガレージに入ってきたETC装着済み車を見ても、阪奈道路沿いにある某大型店や針インターそばにある棒外国製二輪車ディーラーとかで取り付けられたのはさすがにキレイな付け方してありましたが、某大型用品販売チェーン店で付けられたのは「せっかくアンテナ分離型付けてるのになんで小さいアンテナにそんなに存在感あるねん」的な取り付け時間短縮最優先の取り付けでした。
販売数が少ない二輪用、高い契約料を払っているセットアップ店の利益を確保する必要もあるのでしょうが、普及を考えればもう少し緩くしてもええんちゃうかなぁと思ってしまいます。
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