ハンドルグリップ補修

HさんBMW F65CSのグリップ交換を依頼されました

こんな感じで減りとひび割れがあるためですが、この車両グリップヒーター付きで、社外品のちょっと値段の安いグリップヒーターに交換とも考えたのですが見てみるとどうやら純正しかダメな作りの様です。
で、新品はいくらするのか？中古で安くて程度のいいのは無いか等確認しようと検索してみると……
グリップの表面だけをうまく削ぎ落としてノーマルグリップを装着とかいう強者を発見したりして( ; ゜Д゜)
そんな事到底できないのでさらに探してるとこんなの発見

キ○マから全く同じものが長さをきちんとグリップの寸法に切って「グリップシュリンクチューブ」という商品名で(ちょっと割高で)正にBMW用として出ているんですが、釣竿の滑り止めとして釣具店で販売されています。
ホームセンターでも在庫している所があるみたいですが、要は電気配線用の収縮チューブの大きい版です。
で、これをいい長さに切ってグリップに


そして仙人には遥か昔に必要なくなったドライヤーで加熱

本来はバーナーで炙ったりヒートガン使ってチャッチャと済ますんやけど、
「もしカスくろてスイッチボックスとか溶かしてしもたらどうしよ(;´д｀)」てびびりも入り気長にドライヤーで
ただこのドライヤー、本来の目的とは違う使い方をされるようになってからぞんざいに扱われて若干ファンの回りが弱くなり、逆にええ塩梅の温度高めの風が出るようになり重宝してます(笑)
するとチューブが縮んでグリップにぴったり密着(^o^)

違和感なくおさまります。

サイズが何種類かあるので「試してみよ」って方は「内径40mm」(収縮前のサイズです)の物を選んでください。

仙人は１度「ハンドルパイプ径が22.2mmやから30でええな」と間違ってサイズの小さいのを買って、いざ装着しようとして入らないのに気付いて買い直してきました(;´д｀)
つか普通に考えたらパイプに直接やなくてグリップの上に着けるんやから当たり前やろ！というツッコミがあちこちから……(;´д｀)(笑)