もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

芝川調節池でノビタキと出会った(二度目の出会いで今季初)

2018年04月09日 14時16分59秒 | 日記
 今日も朝から晴れ渡り、お出かけ日和。ハイキングに行く予定だったが、少々寝坊してしまい中止した。

 そこで、自転車で出かけることにした。自転車は駐車料金もいらないし、ガソリンもいらない。細い道でも走れるし、どこへ止めても問題にならない所がいい。

 走り始めると風が冷たい。寒いというほどではなく、爽やかさを感じる。

 通船堀から畑の中を走り、芝川調節池に行ってみた。土手に出ると穏やかな水面にキンクロハジロの群れがいた。ハシビロガモの番もいる。遠くにヒドリガモやコガモの姿もあった。水鳥の数はだいぶ減ってしまったが、まだいることに嬉しくなる。

 土手下のヨシに鳥影を発見。頭が黒く、胸が橙色だ。慌ててカメラを向けたが、1枚撮ったところで飛び去られてしまった。急いで後を追ったが、見失ってしまった。残念。

 帰ってから調べると、何とノビタキのオスだった。ノビタキとは昨年10月に広島の東城町で出会ったが、あの時は冬羽だった。今日出会ったのは夏羽だ。



 埼玉で、ノビタキと出会えるとは思ってもいなかった。野鳥との出会いは偶然の産物だが、今日のような出会いがあるからバードウォッチングは止められない。

 土手に座り、コーヒータイムにする。のんびりと池を眺めながらのコーヒーは実にうまい。目の前をシジュウカラが飛び去って行った。池の上をツバメが飛び回っている。飛んでいる姿を撮りたいのだが、あまりの早さにカメラが追い付かない。ユリカモメも飛んでいるが、これまた撮れそうにない。

 土手を一回りして行くと、灌木にホオジロがいた。頬の色が真っ黒になり、全身が色鮮やかになっている。

 池の中の小島にあるカワウの巣を見ると、子育て真っ最中のようだ。今日はカラスの群れが上空を飛び交い、うるさいくらいに啼き騒いでいる。



 調節池から先に行こうかとも思ったが、左足首が痛いので戻ることにした。

 トイレに寄りたいと思い、川口自然公園に入る。

 園内の池では、今日も釣りをしている人が大勢いた。小さな水路ではタナゴ釣りをしている。見ていると、結構釣れている。

 カワセミを待つCMさんも10人くらいいた。カワセミもいいかなと思って暫く待ってみたが、なかなか姿を見せてはくれない。

 園内をのんびり歩いていたら、シロバナタンポポを発見。先日、秋ヶ瀬公園でも出会ったが、ここにも咲いていたので嬉しくなった。隣にはカントウタンポポの群落もあった。

 池の傍のハナミズキも咲いている。

 木々も芽を吹き、世は春爛漫だ。ベンチで一服しながらカワセミの出を待ってみた。しかし、1時間近く待ったが姿を見せず。諦めて帰ることにした。



 帰りがけ、通船堀に寄ってみた。堀脇の八重桜と名前の分からない桜が満開になっていた。

 途中、久しぶりに「かつや」でロースかつ定食を食べた。少々高いが美味しかった。

 今日は中学校の入学式があるようで、大勢の親子連れが歩いていた。新しい生活を始める人が羨ましくなる。自分は昨日が今日になり、今日が明日になる生活を繰り返しているだけだ。