もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

「声はすれども姿は見えず」だったキビタキが撮れた

2018年04月28日 14時13分24秒 | 日記
 今日は朝から快晴、風があるが爽やかだ。起きて直ぐに昨夜洗濯したものをベランダに干し、朝食の準備。

 明日からゴールデンウィークだそうだが、今日から休みの人も多いことだろう。絶好の行楽日和になったので、出かける人が多いと思い、遠出は止めることにした。

 そこで、朝食後、近場の草加公園に行くことにした。キビタキを撮りたくて、四度目の挑戦だ。

 公園に着いて、直ぐに森に入ってみた。すると、キビタキの声が聞こえた。声を頼りに探すと、枝に止まって囀っているキビタキを発見。

 やっと出会えたかとワクワクしながらカメラを向けた。光の加減で目がはっきりしないが、かなりの枚数を撮ることができた。

 こちら向きになったり、向こう向きになったりと飛び去ることなく撮らせてもらうことができた。鮮やかな黄色と橙色が新緑をバックに実にきれいだ。

 これまでは、じっとしていることがなかったが、今日は予想以上に囀り続けていた。撮っていたら、CMさんが一人やって来た。

 二人でカメラを向けていたら、飛び去られてしまった。後を追いかけてみたが、姿を見失ってしまった。

 それでも念願だったキビタキの画が撮れて大満足。木陰のベンチでコーヒータイムにしながら撮った画を確認してみた。思いのほか、いい画が撮れたので大満足。



 昨日は大町自然観察園内を歩き回っても鳥影がなかったのに、今日は直ぐにキビタキと出会うことができた。

 野鳥との出会いは本当に偶然の産物だ。その時間、その場所に自分がいなければ出会うことはない。また、出会えても、必ず撮影できるわけでもない。今日は、本当にラッキーだった。

 時計を見ると、まだ9時だ。帰るには早いので、北側の田圃に行ってみた。

 田圃には水が入り始め、代掻きをやっている所もあった。畦道を歩くと、ダイサギにコサギ、アオサギ、カルガモの姿があった。

 ハシボソガラスの群れが田圃に下りていた。田植えが始まると、ムナグロの群れがやって来ることだろう。

 キジの姿を探したが、その姿はなかった。水の入った田圃にツグミが降りていた。何かが飛び上がって行ったので、後を追ったらモズだった。冬鳥のモズがまだいるとは…。

 気温が上がり、今日も夏日になりそうだ。歩き回っていると汗ばむくらいだ。ハクセキレイがミミズを捕まえていた。

 公園に戻り、再び森に入ってみた。しかし、キビタキの声は聞こえなかった。

 田圃に水が入り始めていたので、今上耕地の様子を見に行ってみることにした。今上耕地は千葉県になるが、埼玉県との県境にあるので意外と近い。

 耕地内の田圃の中をゆっくりと車を走らせたが、鳥影はなし。出会ったのはコサギが2羽だけだった。田植えをしている田圃にもコサギがいた。



 来週あたりには、どの田圃も田植えが終わることだろう。その頃、また来ようと思いながら帰ることにした。

 今日はキビタキとの出会いがあり、満足できる日となった。

 ※ ダイサギの着地場面の画が消えてしまった。容量オーバーが原因らしい。画素数を落とすかしないとダメなようだ。