もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

やっと撮れたベニマシコ

2018年12月22日 14時04分04秒 | 日記
 今日は曇りの予報だったが、起きて外に出ると青空が広がっていた。これなら出掛けられると思い、雨が降って来ても直ぐに帰ることのできる近場の芝川調節池に行くことにした。

 いつもの土手に上がって池を見たが、双眼鏡を忘れてきたことに気がついた。肉眼でははっきりしないが、池の中の水鳥の姿が少ない。

 土手沿いを歩いて行くと、先日も出会ったオオハクチョウがいた。今日も水草を食べているようだ。

 池を眺めながら行くとマガモにオオバン、オカヨシガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、コガモ、カルガモの姿があった。コサギの群れが池畔に集まっていた。

 中にハシビロガモのエクリプス?がいた。綺麗に冬羽になったオスとは出会っていたが、まだ冠羽していないのに出会ったのは初めてだ。



 池の西側に行くと、鳥影が横切った。後を追うと、ホオジロかカシラダカのようだ。カメラを向けたが逆光ではっきりしない。

 池を眺めながらコーヒータイムにした。目の前にはチュウサギとコサギ、オオバン、ハシビロガモ♀等が仲良く集まっている。近くの藪の中に動くものを発見。アオジのようだが、直ぐに隠れてしまった。

 のんびりしていると、今度はツグミがやって来た。ツグミも数が増えてきたようだ。

 先に行くとシジュウカラの群れが飛び交っていた。セイタカアワダチソウの繁みの中に動くものを発見。カメラを向けるとベニマシコのメスだ。カメラを向けたが逆光だ。

 周りにオスもいるのではないかとそっと待ってみた。赤い鳥影が見えたと思ったら、枯れ穂の上に止まってくれた。ベニマシコのオスだ。出会いたいと思っていたオスなので、ワクワクしながらシャッターを何度も切った。しかし、撮った画を見ると光が上手く当たっていない。残念。



 それでもオスが何とか撮れたので満足する。いつの間にか、周りにCMさんが集まっていた。

 暫くするとベニマシコが飛び去ってしまったので、再び土手沿いを歩いてみた。遠くにミコアイサのメスの姿があった。先日は群れでいたが、今日は2羽しかいない。オスの姿もない。

 池を回っていくと、CMさんが集まっていた。いつものチュウヒやミサゴを待っている人たちだ。傍に行くと、中州でカラスが騒いでいる。見ると、1羽の猛禽を追い立てているようだ。カメラを向けたが遠くてはっきりしない。CMさんに聞くと、トビだそうだ。カラスが何度も追い立てるが、じっとしていて動く気配がない。



 風がなく暖かかったのが、だんだん雲が出始めてきた。雨もポツポツ落ちてきたので急いで帰ることにした。

 今日はベニマシコと出会うことができ、短時間の鳥見だったが満足できる日となった。