もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

やっと撮れたキクイタダキ(181番目の出会い)&今季初のルリビタキ♂に出会った

2018年12月08日 16時03分59秒 | 日記
 昨日は人間ドック。久しぶりに胃カメラ検査を受けた。以前受けた時より管が細くなった気はするが、管を入れる時の違和感は嫌なものだ。結果は1カ月後だが、何もないことを祈るばかりだ。

 今日は少し早めに起きて出かけた。午前中は、曇り空で気温が上がらず寒いくらいだった。昼には青空も出たが、直ぐに曇ってしまった。

 昨年のブログを見ると、今頃は霜が降りていた。今年の夏と言い、この冬の暖かさは異常だ。

 今日は、一度行ってみようと思っていた市川市の里見公園に行くことにした。土曜日で渋滞もなく、1時間かからずに公園に着いた。公園は江戸川近くにあり、川沿いに無料駐車場があった。

 車を止めて、江戸川に出てみると釣りをしている人たちがいた。公園は高台にあり、近道だと言う階段を上がった。ところが急な階段で息が切れてしまった。

 公園に入るとCMさんたちが集まっていた。20人近くの人たちがカメラを構えている。話を聞くと、ルリビタキがいると言う。今季初の出会いを期待して、暫く待ってみた。

 すると、繁みの中から姿を見せてくれた。枝に止まったと思ったら、苔むした石の上に止まった。誰かが餌を撒いているらしい。カメラを向けてシャッターを切る。数枚撮ったところで、また繁みの中に入ってしまった。

 もう少し撮りたいと思い、また待ってみた。

 CMさんの数が増えたと思ったら、ルリビタキが姿を見せてくれた。幸せの青い鳥のルリビタキに出会えて大満足。来年も良いことがありそうな気がしてくる。



 この公園は大きくはないが、起伏があり、木が多い。紅葉している木もあり、散歩するにはちょうど良い所だ。

 ルリビタキに満足して、森の奥に行ってみた。数人のCMさんがカメラを構えていたので近くに行ってみた。高い木にエナガの群れがいた。カメラを向けたが動きが早い。中にコゲラも混じっている。

 群れが去った後、CMさんと話をするとキクイタダキが来ると言う。これまで出会ったことはあるが、撮影に成功したことがないキクイタダキだ。

 今日は何とか撮りたいと思い、暫く待つことにした。待っているとシジュウカラの群れがやって来た。遠くの木に何かが止まっていた。カメラを向けたが逆光だ。どうやらシメらしい。

 またエナガの群れが来たと思ったら、キクイタダキが混じっているという。急いでカメラを向けたが、ピント調整している間に動き回られてしまう。枝から枝へと飛び回り、じっとしていることがない。

 かなりの枚数撮ってみたが、あとで見るとピンボケや枝被りばかりだ。やっと撮れたと思っても、暗すぎて分からない。

 今日もダメかと思っていたら、CMさんたちが動き出した。後について行くと、またキクイタダキが飛び回っている。カメラを向けて何とか数枚撮ることができた。確認すると頭頂の黄色い羽が写っている。「やったー」と叫びたくなった。



 これで、キクイタダキを181番目の出会いと決定することができると思い、大満足。図鑑を見ると、キクイタダキは体重が5g程しかない日本最小の鳥だそうだ。頭頂の黄色い羽を冠に見立てて、「菊を戴く」としたのが和名の由来だと言う。

 群れが何処かへ移動してしまったので、林の中を歩いてみた。鳥影があったので、カメラを向けるとヤマガラが何かを啄んでいる。また動き回っているのはメジロだ。

 公園のベンチでコーヒータイムにした。紅葉を見ながらの一服は何物にも代えがたい。日が差していないので体が冷えてしまった。

 休憩した後、また森の中を歩いてみた。エナガの群れはいたが、キクイタダキがいたのかどうかは分からなかった。ルリビタキのポイントには、まだ大勢のCMさんたちがいた。



 少し早いが帰ることにした。江戸川に出ると、カンムリカイツブリにオオバン、マガモ、カルガモの姿があった。川沿いに遊歩道があったので、少し歩いてみた。

 しかし、鳥影がないので車に戻って帰ることにした。帰りも渋滞がなく、スムーズに帰ることができた。

 今日は念願だったキクイタダキが撮れ、ルリビタキにも出会えたので実にラッキーな日となった。里見公園は思っていたより鳥影が多く、また行ってみたいと思う。