もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

やっと出会えたミソサザイ(182番目の出会い)

2018年12月25日 14時13分28秒 | 日記
 今日も朝から晴れ。外に出ると昨日のような強風ではない。ミソサザイに出会いたく、今日も水元公園まで行くことにした。

 道はそれほど混んでなく、1時間かからずに公園に着いた。

 公園に着くと風が少し出ていた。昨日、タヌキと出会った所を通るとヒドリガモの群れが岸辺に上がっていた。池にはカンムリカイツブリが1羽いた。遠くにホシハジロの姿もある。池の向こうにスカイツリーが見える。

 森の入り口で、昨日と同じようにルリビタキ♀が出迎えてくれた。直ぐにミソサザイのポイントに行くと、2人のCMさんがいた。ミソサザイが姿を見せてくれることを願いながら暫く待ってみた。

 なかなか姿を見せてくれないので、クロジのポイントに行ってみた。暫くするとシロハラが姿を見せた。今季初の出会いだ。頻りに落ち葉を蹴散らしている。



 クロジ♂も姿を見せてくれた。しかし、直ぐにシロハラが追い払ってしまった。



 ミソサザイのポイントに戻って待ってみた。暫くすると、目の前の藪に動く気配があった。ミソサザイだ。カメラを向けたが近すぎてシャッターが切れない。

 そのままじっとしていると少し奥に入ってくれた。朽ちた木に止まったので、慌ててシャッターを切った。思っていたよりも小さく、キクイタダキのように動きが早い。

 何とか撮れたと思ったら、手前の草が邪魔をしていた。残念。しかし、証拠写真は撮れたので満足。一瞬の出会いだったが、また待ってみることにした。

 ミソサザイとは面白い名前だと思って帰ってから調べてみた。ミソは「溝」でサザイは「些細」で、谷筋の細い沢に生息する小さな鳥を意味するそうだ。小さな体に似合わず大きな声でさえずるそうだが、私には聞こえなかった。


 
 しかし、その後は姿を見せる気配がない。諦めて森の中を歩いてみた。

 何か飛び出したと思ったら、シメだ。カメラを向けたが枝が邪魔をする。

 その先に行くと、昨日と同じ場所でアトリと出会った。コゲラが動き回っていた。

 森から出て、菖蒲田に行ってみた。何かいたと思ったらアオジの群れだ。ベンチでコーヒータイムにする。風はあるが、青空が気持ちいい。

 観察舎に行ってみようと歩いていたら、向かいの木に鳥影を発見。双眼鏡で見るとオオタカのようだ。カメラを向けたが、枝が邪魔をする。何とか全身が捉えられないかと探したが、いい場所がない。撮った画を見ると幼鳥のようだ。



 観察舎に行くと、数人のCMさんがいた。観察窓から覗いてみたが、いるのはカワウばかりだ。

 クロジのポイントに戻って見たが、鳥影はなし。直ぐにミソサザイのポイントに行ってみた。

 先ほどよりもCMさんの数が増えていた。話をすると、あれから姿を見せていないと言う。何とかいい画を撮りたいと思い、暫く待ってみた。

 昨日のように風が強くないので待っていても楽だ。一服しながら待ってみたが、姿を見せる気配はない。

 ミソサザイとは一瞬の出会いだったが、出会えたことに満足して帰ることにした。

 帰りは予想外に混んでいて、家に着くまで1時間以上もかかってしまった。森の中では鳥影も多くなり、これからが楽しみだ。明日もどこかへ出かけてみようと思う。