気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

群馬県と長野県の県境でカモシカと遭遇

2023-05-31 10:31:32 | 山で出会った動物
こんにちは!
久々に山で出会った野生動物カモシカを掲載してみたいと思います
群馬県境尾根のバリエーションルートを弟がトレッキング中、
荒船山星尾峠、田口峠間にある、ろうそく岩手前でカモシカに遭遇
しました ニホンカモシカとの遭遇は過去登山の中でも少なく貴重な
画像を弟から提供して頂きました

群馬県境尾根ろうそく岩手前でカモシカと遭遇
ニホンカモシカ(以下「カモシカ」と呼ぶ)は、
昭和9年(1934)にその学術的価値が認められ、当時の
「史蹟名勝天然記念物保存法」により天然記念物の指定を受けた

ろうそく岩手前のやせ尾根でニホンカモシカを発見

少し近づいてニホンカモシカを撮影
ニホンカモシカは、偶蹄目ウシ科ヤギ亜科の動物
本種は、北海道と中国地方を除いた本州、
四国、九州に生息する日本固有の種である
反芻性、草食の動物で、岩場や急傾斜の斜面のある
森林に好んで生息している

群馬県境の御岳山を経て田口峠へ向かいます

田口峠へ向かうルート上にあった山の神の祠

木々の間から眺めるろうそく岩

視界が開けた群馬県境尾根より眺める浅間山
薄っすらと北アルプスの峰々も視界に入りました

群馬県と長野県の県境を辿っていくと八ヶ岳が見えてきました

群馬県と長野県県境 深い緑の森林の先に八ヶ岳が見えます


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三国峠(みくにとうげ)新潟県と群馬県の県境峠道

2023-05-28 12:15:09 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は新潟県と群馬県の県境三国峠(みくにとうげ)を
掲載してみたいと思います

三国峠(みくにとうげ)標高1,244mの峠
峠上にある三国権現(三坂神社・御坂神社・三阪神社・三社明神などとも呼ばれる)

三国トンネル手前にある駐車スペースからの景観

駐車スペースから三国トンネルへ進む

三国新トンネルと三国旧トンネルが並ぶ
関越自動車道(関越トンネル)の開通により交通量は再び減少した
ただし、燃料や一部の薬品などの危険物を搭載した車輌は
関越トンネルの通行が禁止されているため、現在でもこの峠を経由している
バブル景気(スキーブーム)のころには、
月夜野ICから苗場スキー場に向けてスキーヤーの車で大渋滞した
三国トンネルの老朽化などに伴い、
2022年3月19日からは新三国トンネルが供用されている

三国峠へは三国新トンネル入口付近に三国峠への登山道有

三国新トンネル構内入口付近に三国峠登山道出入口有

三国旧トンネル(現在通行止)
この旧トンネル真上に旧三国街道の上越国境三国峠がある

三国旧トンネル脇の登山道を三国峠へ向けて進む



緑の回廊のような登山道を進む





三国峠へあと1㎞

いにしえの旧三国街道分岐に到着 三国峠へあと500m

上杉謙信ゆかりの新潟県と群馬県の県境三国峠に到着


峠上にある三国権現
三国峠(みくにとうげ)は、日本の新潟県南魚沼郡湯沢町と
群馬県利根郡みなかみ町の境を越える標高1,244mの峠
日本海側と太平洋側を隔てる中央分水嶺上
(越後山脈・三国山脈・谷川連峰)に位置しており、
新潟県と群馬県の県境(上越国境)であるだけでなく、
文化・習俗・言語・風習・食文化から気象に至るまで
様々な境界として機能している
戦国時代の頃は峠を挟んで越後の上杉氏と関東の北条氏が
睨み合った歴史を持つ 上杉謙信の関東遠征のための峠越えを特に
「越山」と称し、直越(清水峠)、土樽越(両山越・蓬峠)と
並んで軍事的な要衝として重要視された

江戸時代には越後と江戸を最短距離で結ぶ三国街道の一部として整備され、
米や紬、縮(越後上布)といった越後の様々な産物や
佐渡へ送られる罪人・無宿人(水替人足)などの輸送経路として、
また越後諸藩の参勤交代の大名行列が通るなど賑わったが、
冬期の積雪、雪崩、夏場の集中豪雨による土砂災害や
山岳地帯特有の気象の急激な変化など難所であった

三国峠に建つ周辺の案内図

三国峠を越えた名だたる人々が刻まれた石碑
三国峠歴史
中世以前 三国権現の縁起に坂上田村麻呂が、法師温泉の開湯伝説に弘法大師(空海)の名が残る
1486年(文明18年)
道興准后が三国峠を越える(『廻国雑記』)
尭恵法印が三国峠を越える(『北国紀行』・三国峠の文献における初出)
1488年(長享2年) - 万里集九が三国峠を越える(『梅花無尽蔵』)
戦国時代 関東管領となった上杉謙信が、関東への足がかりとして整備
上杉氏の会津移封の後、堀直寄によって改良が進められる
江戸時代 佐渡島への主要道路として、江戸幕府が整備
元文5年2月5日 - 越後長岡藩の藩士7名と人足4名が罪人の移送中、雪災にあい遭難
1818年(文政元年)卯月 - 十返舎一九が越える
幕末の戊辰戦争の際には、三国峠の戦いが起こった



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六十里越(ろくじゅうりごえ)新潟県と福島県に通じる豪雪地帯の峠道

2023-05-25 14:12:52 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は新潟県と福島県に通じる豪雪地帯の峠道
六十里越(ろくじゅうりごえ)を掲載してみたいと思います

六十里越峠開道記念碑
国道252号を新潟県魚沼市方面へ走行していくと
六十里越トンネル手前に六十里越峠開道記念碑がある
昭和48年9月開通、あの田中角栄総理大臣の時代です

六十里越(ろくじゅうりごえ)は、
魚沼市大白川と、只見町大字田子倉の間に所在する峠で、
最高点の標高は863 m

六十里越峠開道記念碑付近からの景観

六十里越峠開道記念碑付近から眺める田子倉湖絶景

六十里越隧道へつながる豪雪地帯の峠道

六十里越峠開道記念碑付近から眺める浅草岳(あさくさだけ)
浅草岳は、越後山脈に位置し、新潟県魚沼市、福島県南会津郡只見町にまたがる
第四紀火山 標高1,585.5m 一等三角点「浅草岳」設置
越後三山只見国定公園に属する

六十里越峠開道記念碑付近からの景観

六十里越峠開道記念碑
六十里越の名の由来は、実際の距離は六里(約24 km)でありながら、
険しさゆえに一里が十里にも感じられるほど余りに急峻かつ長大な山道であること、
あるいは中世まで東日本においては一里は500 mであったことなど、諸説ある
古くから新潟県中越地方と福島県会津地方南部を結ぶ街道の一つであるものの、
国内有数の豪雪地帯に位置し、
かつ雪崩や落石の危険性が高い箇所を経由することから
通年では通行できない難所であった
昭和時代に入ってから道路改築と鉄道建設が進められ、
まず1971年(昭和46年)に日本国有鉄道(国鉄)只見線
(現在は東日本旅客鉄道〈JR東日本〉が継承)の、
さらに1973年(昭和48年)9月には国道252号の、
それぞれ県境区間が開業および開通した
いずれも区間内にはトンネルやスノーシェッドが連続して設けられている

六十里越峠開道記念碑付近からの絶景
越後山脈の山並が見える

新潟県側より眺める六十里越トンネル



六十里越隧道の標記

新潟県中越地方と福島県会津地方南部を結ぶ街道
この両県境の区間には2006年(平成18年)11月、
六十里越 雪わり街道という愛称が命名されている

六十里越 の歴史
戦国時代末期から江戸時代にかけて、会津と越後の結びつきは深い
戦国時代に“越後の龍”と呼ばれた上杉謙信から家督を継いだ
上杉景勝が会津に移封し、高田藩初代(1614年)藩主である
松平忠輝は徳川家康の六男で、
会津松平藩祖である保科正之の叔父にあたる
会津藩と高田藩の交流が生まれるのは自然で、
険峻でありながら「六十里越」を経る街道の往来が続いたようだ


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奥会津の秘境を行く! JR只見線

2023-05-22 11:03:05 | 旅行
こんにちは!
5月17日念願の奥会津の秘境を訪ねてみました
東北道、西那須野を経由して奥会津に入りました
奥会津の秘境を行く!はNHK新日本風土記 絶景鉄道只見線
をテレビ番組でみて一度は訪れてみたいと思っていました
今回はドライブで豪雪地帯六十里越を目的としていましたが、
弟の計らいで一駅区間だけですが絶景鉄道只見線列車に乗車出来ました
今回の掲載記事は会津中川駅(無人駅)から会津川口駅間の
絶景をお届けしたいと思います

JR只見線 会津中川駅(無人駅)
奥会津の秘境 大志集落に最も近い駅 構内

会津中川駅(無人駅)

会津中川駅(無人駅) 私以外誰も居ない構内

JR只見線 会津中川駅(無人駅)入口

会津中川駅構内より会津川口駅方面を眺める

会津中川駅構内より会津水沼方面を眺める

会津中川駅(無人駅)より私を含めて2人乗車
私一人で列車を待っているとNHK新日本風土記 絶景鉄道只見線
テレビに出演された只見線マニアの方が偶然一緒に乗車!
マニアの方は只見線が好きで会津中川駅付近に移住してこられた方です
今日は只見線で新潟県小出に買い物に出かけるとのことでした

只見線列車内の様子です

絶景鉄道只見線車窓から大志集落を眺める

絶景鉄道只見線車窓から只見川の絶景と大志集落を眺める

只見川沿いに走る絶景鉄道只見線列車
私が乗車している只見線列車を弟が撮影しています
大志集落が後ろに映り込んでいます

一駅区間乗車もあっという間に会津川口駅に到着

只見川の畔にある会津川口駅と只見線列車会津若松行き車両





弟が待つ会津川口駅で下車しました

会津川口駅改札口 一駅区間150円でした
時刻表を見ると新潟小出方面下りは1日3本の運行
会津若松方面への上り運行は1日6本でした

只見線会津川口駅

只見線会津川口駅前にある観光案内図

これから六十里越へ向けて豪雪地帯をドライブしていきます

奥只見の豪雪地帯 田子倉ダムに到着

奥只見田子倉ダム湖から絶景

田子倉ダム湖から絶景を堪能して豪雪地帯六十里越へと向かいます


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尻吹峠より俯瞰する奥会津大志集落

2023-05-19 14:55:14 | 登山に通った峠道
こんにちは!
2023.5月17日念願の日本のスイスと呼ばれる奥会津大志集落を
眺めに奥会津尻吹峠へ出かけてみました
金山町尻吹峠へは只見線会津川口駅付近より細い林道の悪路を上り詰めると
奥会津大志集落を俯瞰する絶景スポットに辿り着けます
尻吹峠は金山町にある沼沢湖の西、太郎布と上町との間にある
未舗装車道の峠です

只見川沿いに幻想的な大志集落の光景
奥会津の隠れた写真スポット金山町の
「大志集落(おおししゅうらく)」は、只見川沿いに佇む小さな集落で、
少し離れた高台から見下ろすと、まるでジオラマのように集落を一望することができます
一日何本も走っていない会津若松行きの列車が眼下に見えました
会津川口駅発AM7時6分発の列車が無人駅会津中川駅に向かう途中です

尻吹峠からパノラマ 小さく大志集落が望めます

福島・金山町の大志集落は、
まるでスイスやオーストリアのハルシュタットのように美しく、
その景観に惹かれて多くの観光客が訪れます
JR只見線の一番人気の撮影ポイントは、
道の駅近くにある第一只見川橋梁です
只見線の車両が山深い谷間を走り抜ける絶景を撮影できます

福島県金山町にある展望スポット 尻吹峠
只見線の会津川口駅と会津中川駅の中間ほどにあり
只見川沿いの集落を俯瞰できる

奥会津只見川沿い絶景
只見川沿いに走る只見線線路と金山町の大志集落

オーストリアのハルシュタットのように見えますが
奥会津只見川のほとりなのです 小さく幻想的な大志集落が見えます



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