気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

高山の花々 マツムシソウ編

2020-06-30 09:41:23 | 高山の花
高山の花々 マツムシソウ編を投稿致します

高山の可憐な花々
高山の稜線で夏のほんのわずかな間だけ、
風と寒さに耐えながら、花を咲かせます
今回はマツムシソウを取り上げてみたいと思います

マツムシソウ
マツムシソウは北海道から九州に分布する多年草
ブナ帯などの山地草原に生育する
草丈は高さ50~90cmで美しい淡青紫色の花を咲かせ、
草原の初秋をいろどる 花は長い柄の先端に形成され、多くの花が集まった頭状花を形成する
花序の直径は4cm前後で総苞片は線状。中心部の花は筒状で
花冠の先端は5の裂片つに分かれ、周辺の花は3つの裂片が大きく外側に伸びる
ちょうどキク科の筒状花と舌状花に相当する 
雄しべは4本で、葯は青い色が濃いマツムシソウの名前の由来は、
マツムシの鳴く頃に咲くからであるとのこと真偽の程は別として、初秋を感じさせる花である

マツムシソウ
撮影場所 南アルプス塩見岳 三伏峠付近

マツムシソウ
撮影場所 南アルプス聖岳 聖平付近

撮影場所 北アルプス八方尾根

マツムシソウ群生
撮影場所 飯豊山 切合小屋付近

マツムシソウ
撮影場所 飯豊山 切合小屋付近

マツムシソウ
撮影場所 北アルプス八方尾根



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川越市伊佐沼に古代蓮を訪ねて

2020-06-29 11:48:14 | 日記
川越市の伊佐沼に古代蓮が咲く名所があります
古代蓮が見られる場所は伊佐沼北側のスペースにあります
早朝6時に起床し川越市の伊佐沼に向かいました

撮影2020.06.29 AM6:40
古代蓮が一輪開花していました
見頃は7月中旬ですのでちょっと早すぎたようです
伊佐沼の古代蓮は、伊佐沼公園正面の駐車場から北方面へ
350メートルくらい進んだ沼の北側の岸にあります
平成24年ころから整備がはじまって古代蓮の田(畑?)に
金属製のL字型のデッキが通され、鑑賞がとてもしやすくなりました

古代蓮の蕾

古代蓮開花しそうです

古代蓮の葉の陰で蕾が大きく膨らんでいるようです

伊佐沼に生息しているミドリガメでしょうか?

古代蓮 新緑の葉が眩しいほどです

古代蓮の花が7月中旬には一斉に開くと思われます

早咲きの古代蓮
古代蓮の花弁は朝早いうちに開き、午後には閉じてしまい、
その花弁は3回(3日間)の開閉を繰り返した後、
4回目(4日目)で花弁が散ってしまうといわれています

7月中旬に再度鑑賞に来てみたいと思います



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高山の花々 ヨツバシオガマ編

2020-06-27 09:41:31 | 高山の花
高山の花々 ヨツバシオガマ編を投稿致します

高山の可憐な花々
高山の稜線で夏のほんのわずかな間だけ、
風と寒さに耐えながら、花を咲かせます
今回はヨツバシオガマを取り上げてみたいと思います

ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマ(四葉塩釜、学名:Pedicularis japonica)
シオガマギク属に属する多年草の高山植物である
撮影場所 北アルプス立山
ヨツバシオガマは日本アルプスの高山帯に生える高山植物の代表格だ
それほど大きな花ではないが、紅紫色の花がよく目立つ。高山を歩いていると、
よく見られるので最初に覚える高山植物としてもいい花だ
茎の途中から段々に生える葉が、一箇所から四方に4枚出るから四葉塩釜
しかし、葉が3~6枚出る個体もあるのがおもしろい
草丈は20㎝程度のハマウツボ科の植物だ

ヨツバシオガマ
撮影場所 北アルプス立山

ヨツバシオガマ
撮影場所 北アルプス 八方尾根

タカネシオガマ
撮影場所 南アルプス塩見岳頂上稜線
ユキワリシオガマという別名をもつ人気の高い高山植物
背が低く花が密について、存在感がある

タカネシオガマ
撮影場所 南アルプス塩見岳頂上稜線

ヨツバシオガマ
撮影場所 北海道日高山脈 幌尻岳

ヨツバシオガマ
撮影場所 北海道日高山脈 幌尻岳
ヨツバシオガマの群生
北海道から中部地方以北の高山帯に生育している
シオガマギクの仲間では最もよく見られる種である
同属のミヤマシオガマなどが岩場などに生えるのに対し、
ヨツバシオガマは湿地帯に生える
高さは20-50cm。名前の由来のとおり、シダのような葉が
茎の節ごとに4つずつ輪生する
花期は6-8月で、薄紫色の太くて短い花弁が数段に重なり輪生する



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高山の花々 イワカガミ編

2020-06-26 11:38:30 | 高山の花
高山の花々 イワカガミ編を投稿致します

高山の可憐な花々
高山の稜線で夏のほんのわずかな間だけ、
風と寒さに耐えながら、花を咲かせます
今回はイワカガミ(岩鏡)を取り上げてみたいと思います

北アルプス立山に登った際、イワカガミ(岩鏡)を撮影しました
立山 真砂岳付近で可憐に咲いていました

イワカガミ(岩鏡)は
北海道〜九州の山地の岩場や高山の草地に生える
葉は根ぎわに集まってつき、長い柄がある。葉身は長さ幅とも3〜6cmの円形で、
とがった鋸歯があるが、先端はとくにとがらない
表面に光沢がある。葉の間から高さ10〜20cmの花茎をのばし、
先に淡紅色の花を3〜6個つける。花冠は直径1〜1.5cm、
ふちは細かく裂ける。花期は4〜7月。(山に咲く花)

イワカガミ(岩鏡) 濃いピンク色に咲いています
撮影場所北アルプス 立山 真砂岳付近

こちらのイワカガミ(岩鏡)は白色に咲いています
撮影場所は那須岳 朝日岳に向かう途中の登山道脇に群生していました

イワカガミ(岩鏡) 白色に咲いています

イワカガミ(岩鏡) 濃いピンク色に咲いていました
撮影場所は那須岳 朝日岳稜線

イワカガミ(岩鏡)
撮影場所は那須岳 朝日岳稜線

イワカガミ(岩鏡)
撮影場所は百名山の中でも秘境と言われる平が岳

イワカガミ(岩鏡)の蕾に露の雫が美しい
撮影場所 平が岳山頂部
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高山の花々 和製エーデルワイス編

2020-06-25 11:23:04 | 高山の花
和製エーデルワイス編
高山の可憐な花々
高山の稜線で夏のほんのわずかな間だけ、
風と寒さに耐えながら、花を咲かせます
今回は和製エーデルワイス(ウスユキソウ)を取り上げてみたいと思います

ミヤマウスユキソウ
日本固有で東北の日本海側で見られる
月山登山の際 撮影しました エーデルワイスに似ていますね

ミネウスユキソウ
東北地方の山々、日本アルプス等々登山の際にはよく見られる

ミネウスユキソウ

ヒナウスユキソウ
飯豊山登山の際  撮影しました

ヒナウスユキソウ ひっそりと咲いていました

ヒメウスユキソウ
中央アルプスの木曽駒ケ岳、空木岳登山の際、撮影しました
花崗岩地の岩礫地や岩棚で見られる
ウスユキソウ属の中では最も小さい

ヒメウスユキソウ群生
空木岳へと向う稜線で撮影しました

ハッポウウスユキソウ
北アルプス八方尾根で見かける固有種
北アルプス唐松岳へ向かう途中、八方尾根で撮影しました

今回の投稿にエーデルワイスに最も近いとされるハヤチネウスユキソウ
早池峰山へ登山したのは秋を迎えるころでしたので撮影チャンスは
ありませんでした 今度行くときにはハヤチネウスユキソウが咲くころに
行ってみたいと思っております




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