盗人宿

いまは、わかる方だけ、おいでいただければ。

久しぶりにラグビー

2023-09-29 12:29:16 | にゃんころ
4年前の日本大会では毎日のように記事を書いていましたが、今回は時差の関係で試合を生で観戦するのが難しいので、ネットの断片的な情報を基にぼちぼち書いていきます。

日本時間のきょう午前4時から行われた日本対サモア戦は、28-22で日本が勝ちました。
プールDはイングランドが3勝ですでに1位通過を決めているので、残りの2の1枠をアルゼンチン、サモア、日本が奪い合う状態でした。そしてサモアは2敗したので脱落、あとはアルゼンチンと日本の争いです。

ここで問題になるのは、きょうのサモア戦で日本がボーナスポイント(4トライ以上決めると+1)を取れなかったことです。

アルゼンチンは日本戦の他にチリ戦を残しており、チリはすでに3敗して予選敗退が決まっているので、おそらくアルゼンチンは大差で勝ってボーナスポイントも稼ぐでしょう。
すると3試合終了時点で日本とアルゼンチンが勝ち点9で並びますが、得失点差で上回る(であろう)アルゼンチンが暫定2位、日本が暫定3位になって、日本は直接対決で勝たないと決勝トーナメントに進出できないのです。

きょうのサモア戦、日本は相手のレッドカードで数的優位を作ったものの後半はサモアに押されて劣勢に立ち、後半にはトライを決められて6点差にまで迫られました。
6点といえば、1T1G(7点)で逆転される点差です。だから後半終了直前に相手ボールを奪った日本はリスクを冒してまでトライを狙うことをせず、今回の勝利を確定させるために試合を終わらせる道を選びました。
もしもサモアのトライがなかったら、迷うことなく攻めていったはずです。

そんな背景のため、日本はアルゼンチンとの直接対決に「勝つ以外にない」状況にまで追い込まれました。
もちろんまだアルゼンチン対チリ戦が終わっていないので、仮にチリが意地を見せてロースコアの試合に持ち込む、つまりアルゼンチンが4トライのボーナスポイントを取れなければ、日本は引き分けでもOK。しかしそれは期待薄だし他力本願にすぎません。

とか何とかいってきましたけど、勝てばいいんです、勝てば。
明日のアルゼンチン対チリ戦の結果にもよりますが、直接勝てば文句なしに決勝Tに進めるのです。

試合は10月8日。いっしょに応援しましょう。

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