青森県津軽地方は大雪でタイヘンなことになっていますが、
秋田市は今のところ暖冬で雪はほとんどありません。
ところが一昨日(1月9日)のニュースは
今年最強の寒波JCPZが日本列島を襲うといった内容ばかりでした。
秋田(市)にもいよいよ大雪か、(`´メ)いざ決戦!!と身構えてみたものの・・・
【一昨日(1月9日)昼頃の我が庭】
この後、(`´メ)使徒(JCPZ)がやって来た(?)
【朝(1月10日午前8時)の我が庭】
(´π`;)朝(1月10日午前8時)の降雪は僅か3センチでした。
もしかしたらこれからドサーっと降るのかもしれませんが・・・
この投稿をfacebookにアップしたら、
その後、急に雪が降り出して10センチ近くまでなりました。
そしたらすぐ(秋田県南の)にかほ市在住のfacebook友人から
(`´メ)抗議?のコメントがありました。
同じ秋田でも沿岸南部の由利本荘市やにかほ市では
ひと晩に30センチから50センチにも及ぶ新雪が降ったとのこと。
同じ秋田なのにいったいどうしてこうも違うのでしょう。
Yahoo!天気予報、1月10日午前10時の秋田地方雨雲レーダーを見たら、
筋状の雪雲が秋田沖北部から南東方向にある鳥海山に向けて降下しておりました。
雪雲は不思議と秋田市を避けて過ぎておりました。
結局、昼前から秋田市の雪は止んでしまい、5センチくらいの増雪で一日が終わりました。
結論を申し上げると、今回は (´π`;)ワタシも皆さんもJCPZに振り回されました。
JCPZとは、
ウィキペディアによると、Japan sea Polar air mass Convergence Zone
日本海寒帯気団収束帯(にほんかいかんたいきだんしゅうそくたい)。
冬季に日本海で形成される、長さ1,000km程度にわたる気団の収束帯。
また、名称そのものが難しいため、一部のメディアにおいて線状降雪帯(せんじょうこうせつたい)
と通称で言い換えることもあるそうです
(より詳細は各自「JCPZ」で検索し、ご確認ください)。
今回、秋田市にもこれが襲ってくるとの予報だったので、
(´π`;)ワタシ自身、かなり警戒しましたが、
こと秋田市に関しては既に報告したようなしょぼい降雪で終わりました。
ところが同じ秋田でも沿岸南部の由利本荘市やにかほ市では
ひと晩に30センチから50センチにも及ぶ新たな降雪があり、
住民の皆さんは雪寄せに難儀されたようです。
夕方のローカルニュースで気象予報士が解説しておりました。
今回のこのエリアの降雪は前半はJCPZ、
後半は冬の日本海によく懸かる筋状収束雲の雪雲による降雪だとわかりました。
今回はこちらの雪雲も秋田市や県北部を避けて通ったようです。
昔に較べると、天気予報はよく当たるようになりましたが、
いまだにローカルではみごとにはずれることもあるんですね。
以上。