モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

秋田にJCPZがやって来る。(2025年1月10日)

2025年01月11日 | 気象・歳時記

青森県津軽地方は大雪でタイヘンなことになっていますが、
秋田市は今のところ暖冬で雪はほとんどありません。
ところが一昨日(1月9日)のニュースは
今年最強の寒波JCPZが日本列島を襲うといった内容ばかりでした。

秋田(市)にもいよいよ大雪か、(`´メ)いざ決戦!!と身構えてみたものの・・・

【一昨日(1月9日)昼頃の我が庭】




 

この後、(`´メ)使徒(JCPZ)がやって来た(?)











【朝(1月10日午前8時)の我が庭】




 


(´π`;)朝(1月10日午前8時)の降雪は僅か3センチでした。
もしかしたらこれからドサーっと降るのかもしれませんが・・・

この投稿をfacebookにアップしたら、
その後、急に雪が降り出して10センチ近くまでなりました。

そしたらすぐ(秋田県南の)にかほ市在住のfacebook友人から
(`´メ)抗議?のコメントがありました。
同じ秋田でも沿岸南部の由利本荘市やにかほ市では
ひと晩に30センチから50センチにも及ぶ新雪が降ったとのこと。

同じ秋田なのにいったいどうしてこうも違うのでしょう。
Yahoo!天気予報、1月10日午前10時の秋田地方雨雲レーダーを見たら、
筋状の雪雲が秋田沖北部から南東方向にある鳥海山に向けて降下しておりました。
雪雲は不思議と秋田市を避けて過ぎておりました。



結局、昼前から秋田市の雪は止んでしまい、5センチくらいの増雪で一日が終わりました。

結論を申し上げると、今回は (´π`;)ワタシも皆さんもJCPZに振り回されました。
JCPZとは、
ウィキペディアによると、Japan sea Polar air mass Convergence Zone
日本海寒帯気団収束帯(にほんかいかんたいきだんしゅうそくたい)。
冬季に日本海で形成される、長さ1,000km程度にわたる気団の収束帯。
また、名称そのものが難しいため、一部のメディアにおいて線状降雪帯(せんじょうこうせつたい)
と通称で言い換えることもあるそうです
(より詳細は各自「JCPZ」で検索し、ご確認ください)。

今回、秋田市にもこれが襲ってくるとの予報だったので、
(´π`;)ワタシ自身、かなり警戒しましたが、
こと秋田市に関しては既に報告したようなしょぼい降雪で終わりました。
ところが同じ秋田でも沿岸南部の由利本荘市やにかほ市では
ひと晩に30センチから50センチにも及ぶ新たな降雪があり、
住民の皆さんは雪寄せに難儀されたようです。
夕方のローカルニュースで気象予報士が解説しておりました。
今回のこのエリアの降雪は前半はJCPZ、

後半は冬の日本海によく懸かる筋状収束雲の雪雲による降雪だとわかりました。
今回はこちらの雪雲も秋田市や県北部を避けて通ったようです。

昔に較べると、天気予報はよく当たるようになりましたが、
いまだにローカルではみごとにはずれることもあるんですね。

以上。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カテゴリー「鳥海山(年次)」の目次

2025年01月11日 | 鳥海山(年次)

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて二年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、
「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。

というわけで、記事数の多いカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の頁作りを行いますので、どうかご了承お願いいたします。



(記事の配列は年の順に並べ、降順とした。)


New 2024年の鳥海山。彼方此方から


2023年の鳥海山。彼方此方から

2022年の鳥海山。彼方此方から

2021年の鳥海山。彼方此方から

2020年の鳥海山。彼方此方から

2019年の鳥海山。彼方此方から

2018年の鳥海山。彼方此方から

2017年の鳥海山。彼方此方から

2016年の鳥海山。彼方此方から

2015年の鳥海山。彼方此方から

2014年の鳥海山。彼方此方から

2013年までの鳥海山。彼方此方から。


New 2024年の鳥海山以外の山々(3)・・・泥湯三山、虎毛山、神室山、月山ほか

New 2024年の鳥海山以外の山々(2)・・・和賀山塊、焼石岳、栗駒山ほか

New 2024年の鳥海山以外の山々(1)・・・岩手山、乳頭山、秋田駒ヶ岳ほか



2017/05/29 山伏岳から見た鳥海山



2015/10/18 長坂道から見た鳥海山と鳥の海



以上。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする