(いつもご覧いただきありがとうございます。私、冬期間は山歩きを休止しております。
そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。
投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集の記事が主体となりますが、
どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。)
(本頁は「2024年の鳥海山以外の山々(1)」の続きである。)
【2024年の和賀山塊と真昼岳】
この両山塊に今年(2024年)は一度も登ってない。山麓や他の山から見た姿ばかりで恐縮。
1月20日は岩手の山々を眺めようと、一旦は県境を越えたが、
主たるターゲットの岩手山は雲を被ってしまったので午前中のうちに秋田県に舞い戻った。
秋田の山は雲を被らず、一日中よく見えた。
田沢湖湖畔から、南を望むと羽後朝日岳が聳えていた。
夏場はあまりパッとしない山だが、雪を纏ったら神々しい姿に変わっていた。
1400m程度の山とはとても思えない。
私は勝手ながら、上高地河童橋から見上げた穂高連峰吊尾根に似ていると思っている。
2024年1月20日、田沢湖御座ノ石神社付近から羽後朝日岳(1376m)を望む。
和賀岳を盟主とした和賀山塊は仙北平野から望まれるが、山名の同定はなかなか出来ないでいた。
今回、チャレンジしてみたが、正しいものやら。
2024年1月20日、仙北平野から、和賀山塊を望む。
5月2日、岩手の姫神山に登ったら、いつになく和賀山塊がよく見えた。
隣に鳥海山も見えた。凄く得したような気分になった。
2024年5月2日、姫神山山頂から和賀岳や高下岳を望む。微かに鳥海山も見えた。
同じ日、岩手からの帰り道、田沢湖湖畔を通りかかったら、
ここからも和賀岳が見えた。
2024年5月2日、田沢湖御座ノ石神社から和賀岳(1439m)を望む。
真夏には秋田駒ヶ岳男岳山頂から眺めた。
2024年8月19日、秋田駒ヶ岳男岳から。
真昼岳二景。
2024年1月20日、仙北平野から、真昼岳の山塊を望む。
2024年1月20日、美郷町善知鳥から真昼岳(と南真昼岳)を望む。
【2024年の焼石岳】
焼石岳の姿を写した写真はあまり見かけない。
特に秋田側から見た姿はほとんど知られていないだろう。
2024年2月17日、横手市黒川付近から望む。
2024年4月10日、横手市十文字町より望む。
焼石岳には今年三回行ったが、いずれも山頂は踏んでいない。
一度目、6月6日は山頂近くにある姥石平のお花畑が目的だった。
2024年6月6日、姥石平のお花畑と焼石岳山頂。
2024年9月9日、早朝の中沼、鏡面風景。
2024年9月9日、銀明水の上から胆沢平野の散村を望む。
9月9日はとても天気が好かったが、暑すぎてダウン。
銀明水の少し上まで行って引き返した。
10月22日は紅葉狩りドライブなので、山麓を掠めただけ。
2024年10月22日、胆沢橋から柴沢山方面を望む。
9月9日、焼石岳の帰りに秋田岩手県境にある東山(とうざん)を眺めた。
2024年9月9日、左が下東山(1117m)、右が上東山(1116m)。
【2024年の栗駒山】
栗駒山は宮城、岩手、秋田の三県県境付近に聳えるが、秋田県の低地からはほとんど見えない。
見える場所は湯沢市稲庭町や旧皆瀬村の入り口付近に限られる。
2024年2月17日、湯沢市稲庭町付近から望む。
左から栗駒山(1627m)、展望岩頭(1573m)、秣岳(1424m)。
栗駒山には今年三回も登った。いずれも天候にはまあまあ恵まれた。
最初の登山は5月19日、山開きの日だった。
2024年5月19日、名残ヶ原から栗駒山と剣岳(右側)を望む。
2024年5月19日、栗駒山山頂付近から西側、秣岳方面を望む。
二回目の登山(9月4日)の報告はパス。
2024年9月9日、奥州湖越しに栗駒山を望む。
10月5日は紅葉狩りで秣岳に登った。
2024年10月5日の早朝、須川湖から秣岳を望む。
2024年10月5日、秣岳に登る途中から須川湖を見下ろす。
この日は近頃、モンサンミッシェルの名で人気上昇中の秣岳隣のピークに参拝した。
2024年10月5日、しろがね草原から展望岩頭と栗駒山を望む。
2024年10月5日、しろがね草原
2024年10月5日、モンサンミッシェル峰
以上。
「2024年の鳥海山以外の山々(3)」へ続く。