(本頁は「(`◇´)八甲田は葉っ紅だ!前編(2008年10月8日)」の続きです。)
翌日(10月9日)の青森地方は朝から雨との予報だったが、いざ起きてみたら、燦々と日が照っているではないか。
八甲田の山並みもしっかり見えている。
これは勿体無い。秋田への帰り途は昨日午後と同様、八甲田迂回ルートを選択した。
10月9日の八甲田大岳。酸ヶ湯温泉大駐車場より。
今回のマップ
まずは青森市から観光道路(国道103号線)を酸ヶ湯に向かう。
10月9日の酸ヶ湯温泉
昨日は満杯だった駐車場も朝は空いていた。温泉の後方に聳えるのは八甲田大岳(1585m)。
地獄沼を過ぎる。
傘松峠から睡蓮沼にかけての紅葉はどうだろう。
背景は石倉岳(1202m)。
睡蓮沼に到着。
ここからは北八甲田の山並みがよく見える。
石倉岳(1202m)と硫黄岳(1360m)。
左から硫黄岳(1360m)、真ん中奥に八甲田大岳(1585m)、右は小岳(1476m)。
左は八甲田大岳(1585m)、右は小岳(1476m)。
八甲田大岳は奥まった場所に聳えているのでここでは控えめな印象だった。
小岳(1476m)と高田大岳(1552m)。
高田大岳(1552m)単体。
高田大岳は高さこそ八甲田大岳に一歩譲るものの、山の姿は八甲田の峰々の中で一番整っている。
しかもちょっと外れて聳えているので、場所によっては孤高を保っているように見える。
南八甲田(猿倉岳?)は山と言うよりも平らな森林だ。
今日は南八甲田が山頂までしっかり見えた。
なおここは春に来た時(こちら)、連れ合い(上司)が携帯電話を紛失した場所でもある。
猿倉温泉入口に到着。
今日は奥に猿倉岳(1354m)が屋根のような形で見える。
今日も紅葉は紅かった。
少し進むと、昨日、紅葉が一番激しかったポイントに差し掛かる。
(`◇´)八甲田は真っ紅だ! 葉っ紅だ!
誰かが居るような気がしてふと振り返ったら
道の向こうに高田大岳が立っていた。
高田大岳(1552m)
更に下って、谷地温泉付近から高田大岳を望む。
谷地温泉の湿原。向こうの山は黒森(1023m)。
谷地温泉から田代平の方に向かってみる。
谷地温泉から田代平方面に向かう道の両側にはみごとなブナの大木が立ち並ぶ。
田代平・駒込川の畔(標高約600m)から雛岳(1240m)を望む。
雛岳の左にちょろっと見えるのは高田大岳。右は井戸岳や赤倉岳の連なり。
田代平もゆっくり愉しみたかったが、本業時間の兼ね合いでそうも言ってられない。
同じ道を谷地温泉に戻り、蔦温泉への道を下る。
途中のブナ二次林も素晴らしかったが、路駐困難なので撮影出来ず。
蔦温泉や奥入瀬渓流にも寄らず、ひたすら「奥入瀬バイパス」という新道を駆け上がってみる。
すると今巡ってきた八甲田の山並みが見えた。左から乗鞍岳、高田大岳、黒森など。
その後は十和田カルデラ北外輪山のヘリを西に走り、秋田へと向かう。
最後に北外輪山から望む十和田湖を。
北外輪山の標高は1000m前後だが、こちらはほとんど紅葉してなかった。
今年はこの後、秋田県南部の紅葉を観に行っている。⇒ こちら。
以上。
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