(本頁は「2015年6月7日、ピーカンの月山(3)」の続きである。)
これから先、下山路は午前中登ってきた姥沢ルートを忠実に下りて行くが、
朝日連峰の眺めがとても好かった。
太陽の角度からして午後には見えにくくなるものと思っていたが、どうしたのだろう。
朝よりも更に澄んで見えやすくなったように感じた。
鍛冶小屋跡地付近からの眺めを続ける。
左から、小朝日岳、大朝日岳、中岳、西朝日岳、竜門山、寒江山。
朝日連峰越しにまた別の白い山並みが見えた。
これは飯豊連峰だろう。
以東岳
牛首付近まで下山して、朝日連峰や月山湖を望む。
下山時、見かけた花たち。
月山には小さなエーデルワイス、ミヤマウスユキソウが多い。
これも初々しかったが、他には・・・
ヒナザクラ
(右上)ショウジョウバカマ
ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)
(右上)エゾイチゲ(ヒロハヒメイチゲ)
このイチゲは北海道だけと思っていたが、本州では月山で見つかっている。
今回、遭遇できるとは予想もしてなかった。
昔、初夏に登った時、山頂台地にはミヤマシオガマがいっぱい咲いてた。
その時に見た強烈なマゼンタはいまだに瞼の裏に焼きついている。
今回も一所懸命探してみたが、 (´π`; 山頂部では見つからなかった。
それでも下山時、紫灯森付近で咲きかけたのを二、三個見つけた。
ミヤマシオガマ
シラネアオイ
(右上)うずら葉でないハクサンチドリ
月山や鳥海山に登ると、
登った方はよく晴れているのに片方は雲に包まれてよく見えないことが多い。
今回、月山はピーカンだったが、
鳥海山は登るうちに雲に包まれてしまい、月山山頂からは見えなかった。
それでも今日は姥ヶ岳近くまで降りてきたら、雲が取れて来た。
下山しながら振り返り眺めた月山を交互に並べてみる。
鳥海山
リフト上駅近くから月山。
リフトを下りて、姥沢の駐車場から月山を振り返る。
その後、月山道路(国道112号線)、山形道を乗り継ぎ、秋田に帰る。
酒田みなとIC付近より見た鳥海山
鳥海山は秋田県に入ってもよく見えた。
にかほ市郊外より。
(´π`; 今回のレポートは月山なのか鳥海山なのか
(はたまた朝日連峰なのか)わからなくなってしまったが、これにておしまい。
以上。
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