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ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

大晦日

2010-12-31 | 日記

我が家の大晦日の過ごし方。 ミセスファーマーは朝から義母と二人でおせちの

支度です。その間にの神社の総代である義父は神社の掃除へ、ダンナ様は

松の枝を切ってきて玄関や豚舎にしめ飾りを付けたり、神棚を掃除したり、鏡餅を

豚舎と車に飾ったりして、それぞれ忙しくお正月を迎える準備をします

その後に、我が家の動物たちに一足先に年越しそばを配って歩きます。 太郎は

蕎麦を持って行くと、お利口さんのフリしてお座りしつつ視線が蕎麦に釘付けに

そしてすごい勢いで蕎麦を爆食い ちょっとは噛んでから飲み込んだら・・・?

一方、警戒心の強いトムは蕎麦をあげようとしても、まずは匂いをクンクン・・・

嫌々蕎麦を口に入れてます。本当に対照的な二匹だこと  

モチロン豚ちゃん達にも少しずつ食べさせます。

夕方、毎年大晦日の恒例行事のひとつ、隣町のスーパー“ウロコ”での買出しです。

お正月の買出しは30日のうちに別のスーパーで済ませてありますが、ここでの狙い

は、閉店前の“投げ売り”商品なのです。この店は毎年元旦から5日くらいまで休む

ので、主に生鮮食品やおせち関連の食品などが半額になり、6時閉店の前1~2

時間はお客も店側も勝負をかけています なにしろお刺身などは半額になる前

にカゴに入れてあった商品でも、お店のお兄さんに半額シールを貼ってもらえたり

するので、この値引きが始まると店内のお客が一気に鮮魚コーナーに集まってきて

揉みくちゃ状態になるくらい活気づく(殺気立つ?)のです。これが楽しくてつい毎年

行ってしまい、今年も半額になったお刺身をはじめ50円の納豆や豆腐に、100円引

きのお寿司などをどっさり買い込みました こんなに沢山、誰が食べるの~

買出しから帰ったら年越しの夕食タイムです。北海道の年越しは東京出身の

私にとって初めはかなりのカルチャーショックでした。だって大晦日におせちを

食べちゃうんですよ~~ これが北海道の習慣だと知ったのは3度目の

お正月を迎える前、「秘密のケンミンショー」を見た時だったので、それまでは

我が家がフライングしておせちを食べていたのだとばかり思ってました

何はともあれ今はこの習慣にもすっかり慣れて、大晦日の夜は紅白歌合戦を

見ながら、茶碗蒸しやうま煮と、お刺身、そしておせち料理に舌鼓を打ちます。

こうして毎年家族揃ってご馳走を食べて過ごせるのは幸せなことです

そしてこの後11時頃に年越し蕎麦を食べたあと、お寺に行って年越しをします。

お寺の除夜会に参加するのも毎年恒例の行事で・・・ちょうど眠さがピークになる

時間にお経と説教を聴くのはかなりキツイのですが、これで晴れて年越しとなる

ので、よほどの悪天候でない限りは家族揃って出かけることになっています。

                       

今年もあと1時間半を切りました。あっという間の一年だったな~とつくづく思い

ます。来年こそは良い天候に恵まれて、豊作の年になりますように

 

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