今年は暖かくなるのが早かったので、いつもならゴールデンウイーク頃に咲くエゾエンゴサクも開花が
早まるのではないかと気になり、朝の散歩の時に行ってみると・・・林の中に群生している一帯が
遠くからでも地面がうっすら青く見えるほど、見事な花を咲かせていました。
こんなに一斉に咲いているのを見たのは初めてかもしれません。いつもこの場所に咲くのはわかって
いても、忙しさでつい見逃していたり、気付けば終わりかけの頃だったりしてガッカリという事が多いので。
1週間ほど前に来た時にはまだ開花の気配すらなかったのに、このところ気温が急上昇したせいですね。
踏まないように気をつけながら奥へと進み、夢中で写真を撮り続けました。薄いブルーや水色、淡いピンク、
パープルのものなど、どの色も本当に可憐で可愛らしくて エゾエンゴサクは北海道で見られる花の中で
ミセスファーマーが一番好きな花です。畑の奥の林の隅っこで人知れず咲くこの花を見に来るのが、春の
密かな楽しみなのです。
太郎・・・お願いだから踏んづけないでぇ~
エゾエンゴサクのお花見を楽しんだ後は、やっと重い腰を上げて種蒔きをしました。春になってもやる気
スイッチはオフのままで、トマトはとうとう1ヵ月以上の遅れです。ほかにブロッコリーやキャベツ、カボチャ、
白いスイートコーンの種なども少々、とりあえず無理のない量だけ。今年はスロースタートです。