口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

MICRO BR

2006-12-04 19:14:04 | 取材

17時30分から、町田のスタジオACTで、
ボスのモバイル・マルチトラック・レコーダーMICRO BRの試奏取材。

今回、試奏していただくのは、
フライド・プライドのギタリスト横田明紀男さんです。


MICRO BRは、4トラックのマルチレコーディング行える話題のレコーダーで、
もうご存知の方も多いでしょう。

ギター/ベースや、シンセなどの楽器を接続して簡単に多重録音ができ、
曲の構成に合わせてリズムを並べたり、エフェクト処理をすることも可能です。

んでもって、ミックスまで行えて、1曲をまるまる完パケできます。
デモ作りやプリプロ作業にはもってこいですね。

ボタンが少ないので、ページのめくり方など操作には少々の慣れが必要ですが、
まあ、1日遊べば問題なく使えるようになるでしょう。

何よりも、MTR(マルチトラック・レコーダー)でありながら、
MTRに感じさせない気軽さがイイ感じ。

やろうと思えば、
細かいトラック編集や音作り、本格的なミックスもできますが、

これは、ちゃちゃっと録って、ちゃちゃっと音を重ねて、
ちゃちゃっとパンを振ってバランスを整えて遊んじゃう、っていう
オモチャ感覚で楽しむのが、正解なんだと思います。

#ボスにしては、スタイリッシュなデザインにもビックリ!( ̄w ̄)ぷ


   *****


横田さんには、まさにこのようなオモチャ感覚で、
MICRO BRを楽しんでいただけました。

初めて手にしてたった1時間の間に、
どんどんギターの演奏を録音していき、いわゆる


   ひとりセッション


をものの見事に完成させていきました。
しかも、その演奏が、これまたもんのすんごく


   うめぇ~\(◎o◎)/


こんなに間近で、横田さんのソロライブを見せていただいているようで、
取材を忘れて、しばし無言で横田さんの演奏を楽しませていただきました(_o_)

実際に横田さんも、MICRO BRをすっかりお気に入りになったご様子。
こんなに喜んでいただけると、なんか、こちらも嬉しいっす(^◇^)


この記事は、12/14発売のジャズライフに掲載予定です。


#…ん?14日?今日取材して、発売が10日後 ^^;;;;(大汗)


   *****


今回の取材で初めて使ったスタジオ町田ACT
これに、ちょっとビックリ。

東横インなんかよりもずっと広くて立派なロビーがあって、
カウンターも、リハスタって言うより、ホテルのフロント風。

たいていのリハスタでは、
楽器店の店員をやっていそうな風貌の店長さんだとか、
アルバイトの金髪バンドマンがカウンターにいたりするんですが、

ここは、それこそビジネスホテルのフロントにいるような、
ご年配の普通のおじちゃん&おばちゃん!

しかも、スタジオにはひと部屋ひと部屋に鍵があり(これまたホテルライクな鍵)、
部屋まで引率される間に(これまで引率されたことなんぞない)、
建物の非常口やスタジオの使用上の注意を説明されます。

肝心のスタジオは、結構広めでキレイ。
しかし、建物の作りや雰囲気が、どうもリハスタ的に不自然。


   リハスタにしては、すべてが立派過ぎます( ̄w ̄)ぷ


本当に、昔はビジネスホテルだったか、それともどっかの寮か何かだったのか、
そんな雰囲気が漂う、ちょっと不思議なスタジオでした。


博多っ子

2006-12-04 15:25:19 | 食生活

今日は町田でお仕事。

かつては比較的近く(小田急・読売ランド前駅)に住んでいたものの、
町田は一度乗換えで降りただけで、ほとんど初めての場所。

ってことで、せっかくなので、
美味しいラーメン屋がないか、ちょいと探してみました。^^;)

仕事が夕方スタート。
その前に食べることになるため、エリアは駅周辺に限定。
んで、ジャンルは当然『とんこつ』で指定。

…となると、あんまりないんですよねぇ。

町田でとんこつラーメンを探すと、いわゆる『家系』と呼ばれる
とんこつ醤油ラーメンばかりが出てきて、いわゆる長浜系はあんまりない。

ということで、あっさりと駅近くにある


   『博多っ子


という、いかにもなお店に入りました。


   *****


肝心のラーメンは、なかなか謎が多し。

謎1:なぜだか海苔が乗ってます。なんで?
謎2:味噌ラーメンでよく見かける木のレンゲがトッピング。なんで?

これが、東京バージョン?( ̄w ̄)ぷ


でも、麺は結構本格的。
カタ麺で頼んだら、固さもちょうどよし。問題ナカです。合格。

スープは、比較的あっさりめ。僕的には少々物足りませんでしたが、
やっぱり関東人向きの味って感じでしょうか。

ニンニクを入れるとちょうどコッテリ具合がよくなるのかもしれませんが、
この後に取材があるんで、残念ながら今日はニンニクレスでいただきました。

しかし、ちょっと塩だか調味料だかの味が強過ぎか。
でも、替玉時に入れるラーメンダレが用意されているあたりは、好感度アップ。
まあ、ぎりぎりセーフの味。


   ◆総評◆可もなく、不可もなく。でも、東京にあっては貴重な存在か。


あと、麺類100円引きのネットクーポン券を持って行きましたが、
平日の日中は、そもそもが全品100円引サービス中であったので、
クーポンは使えませんでした。


博多ラーメン500円。替玉100円。

■博多っ子 本店
住所:東京都町田市原町田4-6-14 電話:042-726-7579
営業時間 [全日]11:00~翌2:00 [日祝]11:00~24:00


かったりぃ~

2006-12-04 08:36:46 | 日々是日常

0時30分就寝、7時30分起床。

お昼近く、自宅の電話が鳴りました。


仕事の電話は、ほとんどが携帯に来るし、
僕や相方の実家から電話が来るような時間帯でもない。

『あ~、いつものアレだな』とすぐに解り、
あえて名前を言わずに、電話に出ました。


   僕『はい、もしもし』

   お『あ~、おたく、会社?』


来た来た。ココがどこかもわからんで、適当な番号に電話をかけて来る。
そう、新築マンションや瓦の葺き替え、エアコン掃除なんかの、勧誘電話だ。

…それにしても。

勧誘電話はたくさんかかって来ますが、
少なくとも最初のひと言くらいは、警戒心を解かせるために、たいていは愛想がいい。

しかし、この電話。
明らかに


   かったりぃ~


って感じの、おばちゃんだ。
ちょっと、会話してみっか。^^;)


   僕『いえ、違いますけど』

   お『じゃあ、奥さんお願いします』


普段は、僕はこういった勧誘電話は『ここは会社ですが』と言って断るんですが、
今日はあえて違う、って言ってみました(^◇^)

マンション販売だとかだと、自宅とわかるとすぐに勧誘話を始めるんですが、
あえて奥さんを出させるっつうことは、台所系とか掃除系の勧誘でしょうか?
でも、実際問題、今相方は学校行ってます。


   僕『あ~、いませんけど』

   お『はぁ~、じゃあいいです。(ガチャン)』


( ̄◇ ̄;)え?コレで終わり?

おばちゃんは、『かったりぃ~』オーラを全開に放ったまま、


   話し相手がおらんのやったら、さっさと次の番号にかけますわ


そんなメッセージを行間にたっぷりと込めたまま、
かったるそうに、電話を切っちゃいました( ̄w ̄)ぷ


…と直後、まだ電話の子機を手に持っている状態で、
また電話が鳴りました。


ま、まさかっ!( ̄□ ̄;)


   僕『はい、もしもし』

   お『あ~、おたく、会社?』


おばちゃん、かったりぃ~のは充分に解りますが、
ちゃんと次の行の電話番号に進んでくださいよ~( ̄w ̄)ぷぷぷ