口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

ブラバン

2006-12-28 02:19:53 | 書籍/DVD/CD

書店で某書籍を探していたときのこと。

『のだめカンタービレ』の影響モロ受けで
完全にそっち方向のスイッチが入っている僕の目に、
ある小説の表紙絵とタイトルが飛び込んできました。


   『ブラバン


約400ページもある分厚い小説なので、最初はちょっと怯んだんですが、
パラパラとめくると、ちょっと興味が沸いて来ました。

オフィシャルのあらすじは以下の通り。

  【内容】
  四半世紀の時を経て、僕らは再結成に向かう
  吹奏楽部を舞台にしたほろ苦い「青春」小説

  舞台は広島、主人公は、高校のブラスバンド部で「弦バス」を担当していた。
  いまは楽器とも離れ、独り地元で小さな酒場を開いて細々と生活する毎日。
  そこへ元バンドのメンバーの披露宴のため、ブラスバンド再結成の話がもち
  あがった。あの日に戻り、あの輝きに満ちた時間を取り戻すため、バンド
  再結成に奔走する主人公。しかし、かつてのバンドメンバーの消息をたずね、
  出会う先々で直面する苦い現実……それぞれの人生が浮き彫りになる。
  はたして再結成は実現するのか。再結成の舞台の日がせまる。


主人公(語り手)は、1980年高校入学という設定。
僕は、1983年高校入学なので、ほぼ同世代で、
日常生活の様子など、時代背景が実によくわかります。

さらに、初心者で入部している点や、パートが弦バスという点も
僕と同じで(編成の都合で半年ほど弦バスやってました)、
当時の自分とダブる部分が非常に多くある点も気になりました。

著者の津原泰水さんは、
実際に広島観音高校で吹奏楽部に入っていたようで、
部活の練習の様子や楽器の扱い方などの描写が、とても細かく、リアルです。

…と言っても、まだ1時間足らずで40ページほどしか読んでいないので、
面白いのかどうか、オススメできるのかどうか、まだ何とも言えませんが、
ちょっとこの本は読破してみたいな、と思っています。


   *****


なお、この小説は部活を中心とした『青春モノ』というよりは、
卒業後にそれぞれの部員がどうなっていったのか、
という人間模様を描いた作品のようです。

また、吹奏楽部が舞台ということもあって、
登場人物がめちゃくちゃ多いので要注意。^^;)

まあこれに関しては、本を読みながら参照できる
『登場人物紹介』という折込が用意されているので、
人物像を確認しながら読み進めて行けます。


来年2月に『のだめ』の17巻が出るまで、ちょっと頑張って読んでみます。^^;)



『ブラバン』津原泰水 著
定価1,680円(税込) / ISBN 4862380271


消して食べて

2006-12-28 01:32:35 | 日々是日常

2時就寝、9時起床。

今日は、大掃除。
と言っても、パソコンのHDD大掃除。

いらないファイルをドバドバ消して、
必要なファイルを整理して、CD-R/DVD-Rに焼いたり、
外付けHDDにバックアップを取ったりして、
トータルで10GBほど空けました!

それでもまだ、30GBほどのデータが内蔵HDDに入ってるんだよなぁ~。
一体、何が入っているんだろうか????(@_@)

ほんの4年前まで、たった2GBの内蔵HDDだけで事足りてたのに( ̄w ̄)ぷ


   *****


一方の、相方は冷蔵庫の中身の大掃除。

相方はひと足先に、明日から京都の実家に帰省するですよ。
なもんで、正月明けに帰京するまで保存がきかない食材を、大量に料理。


   いつもより、食卓が豪勢です( ̄w ̄)ぷぷぷ


え~、残ったおかずは、
大晦日までの、僕のご飯になります、ハイ。

冷蔵庫の空き容量は増えましたが、
作ったおかず、全部食べれるかな?^^;)