最早、無言___
京アニが京アニである所以を証明。
圧倒的作画は勿論、車窓に映る景色まで手抜き無し。
コンクールでは、あれだけの大人数の全員を描写。楽曲に忠実に合わせた指の動き。全ての楽器も細部に至るまで正確に再現。このクオリティが最後まで続くのだから・・・京アニは、やはり“京アニ”だと言う事ですね。
2年生が中心の第4話までは、主人公・久美子ちゃんは完全に客観的立ち位置なのですが、2年生チームが立派にお話を創り上げてくれています。教室での陰陽の使い方も最高なのですけどね。でもこれは序章に過ぎず、次の第5話で京アニの本気を見る事になります。
第5話では___約7分間。台詞無し。「1曲まるごと、やっちまいやがったぁ~」
課題曲「三日月の舞」を演奏しきる。これがもぅ、圧巻。おそらくこれは京アニにしか出来ないのだろうと思ってしまいます。観ている自分の方が緊張してしまう感じ。視線の動き、口元、指揮する指先。全てに意味を感じます。
第5話が最終回でもおかしくないと思えるくらいの見事な構成。
約7分の演奏の直後にEDテーマを流して、Cパートで締めくくる。
お見事です。
余談ですが、京アニキャラの着用しているTシャツは相変わらず独特ですよネ(笑)
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