一昨日、ちょっとバイクに乗って林道に行こうとして、家の前の道路を右に出たら左から車が来ていてぶつかりそうになった。
左右を確認して左の遠くから来ている車に気づいて急いで向こう側の車線に入ってしまおうとしたら目の前に左からグレーの小型車が結構なスピードで来ていた。
無意識にさらに深く右に倒して急旋回すると見えたのは倒したバイクの前輪の横を抜けるグレーの車のタイヤ。距離は二十センチくらいだった。
車はブレーキも掛けずサーッと行ってしまった。大変な事故になるところだった。
左右の確認が不十分で左の車が来るまでに行ってしまおうとあせって目の前の車に気が付かなかった。
普段、林道を走ったり峠道を走りながら運転テクニックを考えたり試してみたりしているが、そんな遊びや練習が今回は役に立ってくれたと思う。
無事故には安全確認が第一であり、運転テクニックは安全確認に代わるものではなく、うっかりミスをカバーするためには使えるという程度のもの。
万が一の時のためにバイクを「ひらり」と旋回させたり、カーブの途中で切り増したりの技術を身に着けておくことは身を守ることにはなる。