「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

インゲンに退いてもらって、エンドウ専用の畝に!~自然農園~

2020-01-09 20:17:38 | 自然農園

今朝の空は、白い雲はあったが、青空が広がっていてくれた。

それにしても、昨日の強風は、今まで倒れることのなかった外の棚が倒れるなど季節風にしては西寄りで少し違和感を覚えるものだった。

そろそろ播種準備をしなければならないが、温室育苗をどうするか迷いどころだ。

それでも、種の整理も必要で、未だに満足にできていないズッキーニ―などの種を確保したいと考えてる。

で、今日は絶好の自然農園日和だ。異常な昼間の頻尿も治まってくれていたことから、種を物色するため途中の農業屋に行ってから序でに自然農園に行くことにした。

何と無くモチベーションが保てていない状態だったが、何時もより1時間も早く家を出ていた。

そんなことから秘密基地には少し遅れて着いたが、東の道路の落ち葉は冬の嵐の後にしては少なかったことから、然程、時間が掛からなかった。

そして、観回りのため自然畑に向かった。

●トマトのトンネルが捲れあがっていた!

すると、トマトのトンネルが吹き飛ばされて捲れていたので直す必要があった。

 

取り敢えず、応急的に直し、蒸れた空氣が抜けるようにもしておくことにした。

で、適当に隙間を空けて、捲れたトンネルを応急措置することができた。

 

今のところ、トンネル内のトマトは、完全に枯れてはいないようなのだ。温度管理が難しいことから越冬は難しいだろうが、干草マルチだけで食用ホオズキの越冬させたこともあったので、可能性がないわけではないと思っている。

●インゲンに退いてもらって、エンドウ専用の畝に!

そして、観回りをしようと思ったが、インゲンの畝を見ると、昨年の10月に直播していた絹さやエンドウの松島にも花が確認できた。全くの無潅水でも育ってくれている。

 

が、このままでは、昨年、十分楽しませてくれたインゲンが誘引網に絡みついたままで、畝を占領しているので、エンドウたちが安心して育つことができない状態だ。

で、絡みついたインゲンを取り除いてやる必要があった。

が、その前に沢山生ったままになっているインゲンを穫ってやる必要があった。

今まで放置してきたのは、樹上完熟させて乾燥までさせてやろうと考えていたからでもあった。

エンドウが発芽するころには、インゲンはとっくに無くなっていると思っていたが、以外にも乾燥しているのは一部で、ほとんどのインゲンが青いままだった。

そして、そのインゲンを穫り始めたが、用意していた入物が直ぐに一杯になったことから、途中で取りに行かなければならないほどだった。予想以上に穫れてしまった

 

そして、誘引網に絡みついた蔓を小まめに取り除いて、最後に弛んでいた誘引網を直していた。

●穢れのない神聖な自然農園を満喫!

そのころには、空の雲は多くなってきていたが、静かで西隣からの話声も聞こえて来ることがなく、神聖な自然農園の空間を目いっぱい満喫することができた。

兎に角、この自然農園には外から持ち込んだものは苗木の少しばかりの土ぐらいで、化学肥料や除草剤、農薬はもちろん有機肥料であっても外からは一切持ち込んでいない。

当然、無潅水なので、塩素殺菌されている水道水等は使わないし、潅水用の水は雨水を溜めているので使う必要がない。

さらに、小さなビニールやプラスチック等の人工物質の破片もこまめに除去しているので、綺麗な自然が維持できている。正に穢れのない神聖な自然農園と言えるほどだ。