カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

Cardごのみ8~動物園

2008年05月18日 | 食玩小物
5月の初旬、ミセスグロスマン社の創始者で社長のアンドレア・
グロスマンさんが来日し、伊東屋やレッドハートストアでは彼女
自らのレクチャーによるステッカーアート教室が開催されました。
私も参加してみようかと迷ったのですが、まだまだ初心者なので
今回は断念しました(笑)。
でも、お教室の作品に負けないよう、今回は頑張って大作のカード
に挑戦しました!動物園です☆
一番下に貼られている白いフェンスは、自分で作りました。
(グロスマンの白フェンスのシールが手に入らなかったので、
仕方なく自分で細工したのです…)
今回は字を入れたり色鉛筆で円を描いてみたり、色々と工夫した
つもりですが、ちゃんと動物園に見えるかな…。
(下の写真はステッカーフェアーを開催していた、銀座のパピエリウムです)

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自由が丘ってオカジって言うんだね

2008年05月17日 | めんちゃん日記
自由が丘は何度も来てるから庭みたいなもの。
この前銀座へ行った時みたいにキョロキョロしなかったよ。
トレインチというお店がいっぱいある建物では、売られている商品を
見ながら「可愛い☆可愛い☆」を連発するカッパお姉ちゃん。
ぼくは、置いてけぼり。
いつもは「メンが世界で一番可愛い」って言ってくれるのに…
僕とどっちが可愛いの?フーンだ。


ああ! 可愛い子、発見。
買い物の後は緑道のベンチで一休み。ワンちゃんも多くて、
シュナウザーやプードルと挨拶したよ。
みんな木陰で思い思いに寛いで、のどかな初夏の昼下がりって感じだったな~
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こちら、自由が丘ペット探偵局-10-

2008年05月16日 | 投稿連載
   こちら、自由が丘ペット探偵局 作者 古海めぐみ
          10 
 テレビドラマにおじいちゃん役で出ているシワシワでぶよぶよの不精ひげの
俳優が昔映画のすらりとした二枚目俳優だったなんてよく聞くが、まさかあの
半次郎じいちゃんがモテたなんて思っても見なかった。
春は、上田祐二と大井町線の等々力駅で別れて、線路沿いのフェンスに停めて
いた自転車のワイヤーキーを外しながら、半次郎の優しかったケンタッキー
おじさんの顔と想像でしかないピカピカに輝く青年半次郎の顔とを思い浮かべ
てガスライトでのマスターの言い振りを思い出していた。
花屋のツルさんだって知らないことをあのマスターは知っている。
おそらくおじいちゃんのモテた話なんてほんの一部のことかもしれないけれど、
でも、私の知らないおじいちゃんを知っている。
私は、おじいさんのことも小学生のときパキスタンにコンバットカメラマン
として行ったきりで帰って来ないお父さんのことも、高校卒業してアメリカの
大学に入学した年に再婚して軽井沢でペンションをはじめた母親の本当の気持
ちも何一つ知らない。自分の父の顔だってアルバムを開かないと最近思い出せ
なくなっている。私は何も知らない。
それでも私は私のことで精一杯だった。撮影のテクニックから奨学金のために
クリアしなければならない英語の物理や社会学の論文試験までこの五年間は、
後ろを振り返る余裕さえなかった。
この自由が丘で祖父の遺産でカメラ店を出しても今日をこなしていくのが
やっとで今家族のことを言われても受容するだけで自分なりに悲しんだり喜ん
だりする余分なノリシロがないんだなあ、と思う。
それに何より自分には上田祐二や犬飼健太さんやイエローストーンで出会った
動物学者マリア・ワタナベ教授ら親切にしてくれる人々がいる。少しクセは
あるけどこの人たちと心が通じ合っているだけでも自分はしあわせだと思わな
くちゃいけない。
春は、商店街ののぼり坂を自転車を走らせながら自分自身に言い聞かせた。
 四月の夜風が、サイクリングフレームに跨ってペダルをこいでいるとひん
やりとしてまだマフラーが欲しいような冷え込みだった。
春の住むマンションは、駅から環八を間に跨いでちょうど山をひとつ登って
降りたところにあって、自転車がないと帰るのがちょっと億劫になる
ロケーションだった。
去年帰国して住み出したときは、トボトボと坂を歩いて二十分強かかって
いたのが自転車を飛ばすと五分で帰り着くので今年に入ってからずっと
自転車を使っているが、ただひとつ夕方早く帰えれたりする時に、
環八の真下に流れている緑したたる等々力渓谷の木道を歩けないのが残念
なことだった。
 だからいつも春は、環八の交差点を渡るとできるだけ渓谷の森にある
等々力不動寄りの暗い道を通った。少しでも森の空気に触れたかった。
今日も春は、同じコースを走っていた。
右側沿道を葉桜が被いかぶさる下り坂の道をスピードを出して春が漕い
でいると、左脇に駐車していた黒いミニワゴン車が目に入った。
そして春が追い越すとそっと動き出していつの間にか春の自転車の後を
ついて来ているのを感じた。
春は、ふり返らず面倒なのでスピードを落して車を先にやり過ごそう
とした。車は、プゥーとクラクションを鳴らして春を追い越し、走り
去るかと思ったその瞬間、速度をゆるめて春の自転車の斜め前に急に並走
して行く手をふさいだ。春は、慌ててブレーキをかけたが避けきれず沿道
の森に自転車ごと突っ込んだ。
次の瞬間春は、菜の花のきついむせ返る匂いにつつまれ、黄色い花弁のつぶ
れた緑の茎と畑の土を首に感じて耳の裏と土の間をトカゲが走って逃げて
いくのを見た。
ちょうど柔らかい菜の花畑に飛び込んだので大きな怪我はしなかったが、
春の足が自転車のフレームシャフトにハマってすぐに起き上がれなかった。
黄色い花粉が舞う畑の中で悪戦苦闘して足をやっとフレームから抜いて立ち
上がろうとしたそのとき、春の目の前に大きな若い男の姿が立ちはだかった。
春は、薄暗い雑木林に囲まれた畑の中で声も出せずに、反射的に畑の斜面へ逃げ
ようとしたがバールのようなもので男に足をはらわれた。
一瞬痛いと感じて次ぎに春の体のすべての感覚が消えたようにコントロールが利かなく
なって菜の花の中へ倒れこんだ。男はシューティングゲームの慣れた連射のような
速さでシャツのはだけた春を羽交い絞めにした。
春は、首筋にハッカガムの匂いを感じた。
静かにしろっ。低い声がぬるい息になった。
そしてバールが徐々に春の細い首に食い込んできた。
ああああああー!男が叫んだ。
春の黒いシャツから白い胸にかけて血が垂れてきた。
うううっとケモノの唸り声がした。

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マックカフェ~シーちゃんのおやつ手帖46

2008年05月16日 | 味わい探訪
恵比寿ガーデンプレイス内にあるマックカフェのメニュー、
どうぶつパン2種類です。
製造はフジパンで、どちらも顔型が可愛いですが、
かなり甘いのでお子様向きかも・・・。
甘いパンだけでなく、動物型の辛いパン~例えばパンダ顔の
肉まんみたいなものとか~もあるといいなと思います。
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島ネコマイケルの大引っ越し

2008年05月15日 | Bookっり箱
小笠原諸島は海洋島として独特の生態系を持ち、固有種・希少種
の生物が数多く生息しています。
しかし、近年では外来種の流入や、野生化した外猫の捕食などにより、
希少な生物の命が危機にさらされていました。
そこで環境省や林野庁などが野良猫を捕獲、島外へ搬出し、東京都
獣医師会がそれらの猫を引き取って、個々の病院で人に馴らしてから
里親を募集する…という活動が行われています。

この絵本ではマイケル君という実在の猫を主人公にして、上記のような
活動を写真やイラストでわかりやすく説明しています。
環境省の発行物ですが全く堅苦しい本ではありません。
特に島ネコ時代のマイケル君が、カツオドリをくわえている写真は
ワイルドで圧巻、是非見て頂きたいものです(笑)。
市販されている本ではないので、東京都獣医師会に加入している動物病院
でしか見られませんが、もし機会がありましたらご覧になってみて下さい。
お問い合わせは環境省関東地方事務所ホームページまで。
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逆戻り! 寒いよぉぉー!

2008年05月14日 | めんちゃん日記
台風2号が来たと思ったら
寒い。寒い。
もう五月の半ばなのに。
どうしたんだろう。
ブルブル布団に入って散歩をサボっていたら
GWにねこ先生の病院に久々に里帰りした拾われ猫の
小リキちゃんのことを思い出したよ。

あいつも寒がりでブルブル毛布にくるまっていたぞ。
それにしても、
思わずカッパ姉ちゃんは、ストーブに火を灯したよ。
そういえば湯たんぽをまた出してきたひともいたね。
あああ。体調に気をつけようっと。

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ケーキ屋めんちゃんより遊び屋めんちゃん

2008年05月13日 | めんちゃん日記
公園通りには、新しいケーキ屋さんができたよ。
クンクンといい匂いに立ち寄ったら、
入り口が高くてぴょんと登ったよ。
ぼくは、にんげんのケーキを正直食べたことがないんだ。
ただただHillsひとすじ。
それでも何かにありつけるならと
いじましい気持ちがわいたけれど
ケーキより好きな匂いが突然したよ。
もうココロは、そちらへシフトしたら、動きません。

ふっと道に友だちワンちゃんを発見したんだよ。
遊びたいっー。

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百花繚乱の絵画~葉山美術館

2008年05月12日 | 美術館・イベント
葉山の岬へ
港町。
ここに神奈川県立近代美術館の葉山館がある。
現在「百花繚乱の絵画」と題して開館五周年の絵画展をやっている。
10000点のコレクションから精華400点が展示され
藤田嗣治、松本俊介、古賀春江、麻生三郎などの
近現代の日本の作家の作品を網羅していた。

ちょうど日本の明治から現代までの画壇史になっていた。
特に杉全直の「野草」という油絵をじっくりと見た。
暗い森の中の野原に花がそっと咲いていた。


美術館のロケーションが葉山の岬のたもとにあってなかなか良かった。
美術館の庭から海へ降りていくと、すぐ葉山の御用邸。
そして岬。
曇り空にトンビが風に浮かんでいた。

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Cardごのみ7~水遊びと熱気球

2008年05月11日 | 食玩小物
   
   
今日のカードはスタンプリップル東中野店で購入したシールを使いました。
こちらはスタンプメーカー「こどものかお」の直営店なので主力商品は
スタンプですが、グロスマン・ステッカーの品揃えも充実していて
約400種はあると思います。
ファンには貴重な廃版品もさり気なく混じっていて、
しかも全て定価なのでお得ですよ☆

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しとしと付いてるのは、何のタマゴ?

2008年05月10日 | めんちゃん日記
今日変なもの見つけたよ。
しとしと小雨の散歩道。
道ばたの草に何かついていたんだ。
よく見ると
白いアワ。

くんくん鼻を近づけてみたがわからない。
帰りの坂道でぽっぽ通信のハトじいさんに聞いたら
カマキリのタマゴだって。
ツバメもカラスもねこちゃんもみんな五月=恋の季節。
巣作りにせっせと忙しそう。

ぼくは、何? つくりをしようか・・・なぁ。
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こちら、自由が丘ペット探偵局-9-

2008年05月09日 | 投稿連載
   こちら、自由が丘ペット探偵局 作者 古海めぐみ
           9
 多摩川の地図を見せると、祐二は川を等々力緑地の方へ指差した。
「水門のダム脇でその犬を見た。上へ逃げたっす。」
ポンポンと多摩川の野球場のあたりを祐二は叩いてみせた。
犬飼健太は、それをじっと見つめて押し潰された粘土の土偶のような
折れ曲がった口にみるみるなって、低くううと唸り声を出した。
「そうっか。まさか水門を超えて上流に行くとは思っても見なかった。
タマちゃんの時みたいに川崎方面へ下って行ったと思っていたよ。」
「タマちゃんって何?」
応接テーブルの上に広げられた地図を覗き込んで由美ちゃんが言った。
同じようにテーブルをソファに座って囲んでいた健太も祐二もサチも一瞬
時間が止まったように動かなくなった。
「?????」
妙な雰囲気にまん丸い頬をぷぅっと膨らませて由美ちゃんは、何か変なこと
言った?私。って顔になって鼻の穴をヒクヒクさせた。
「由美ちゃんって本当にモノ知らないよね。あれだけ日本中が多摩川に来た
アザラシのタマちゃんに夢中になったの、6年前よ。由美ちゃん、いくつだ
ったってわけ。」
サチが真面目な顔で語尾を伸ばして聞いた。
「中一かぁなー。」
「じゃ、矢ガモは、知ってる?」
健太が珍獣を見るように割って入った。
「イヤなカモ?」
サチと祐二が思わず受けてぷっと吹いた。
「じゃ、パンダのリンリンが死んだのは?」
「知らん、ヨ。いつ?」
サチが深ーいため息を吐いて追いかけて問題を出した。
「パンダは、どこから来ーたか?」
「うーん。ディズニーランドお!」
クスクスクスとサチや健太のささやき笑いが広がった。そしてもはや、
いや逆にかえってギッズローブの店内がなんだかたのしい雰囲気になった。
「もういいから、由美ちゃんでみんな遊ぶなよ。早くしないと川をドンドン
上って行っちゃうよ。そのパンダじゃなくて迷子犬。」
祐二はすっかり乾いて垂れ下がった前髪を櫛でリーゼント風に後ろへ撫で付
けて立ち上がった。
「そうか、そうだった。ナナ公探さなくちゃ。
最初の一日目が勝負なんだ。もしどっかでそいつ見かけたら連絡頼むよ。」
と健太が地図を仕舞って、入口へ進んだ。
「見つけたら何かモラエル?」
見送りに付いてきた由美ちゃんがおねだりするように声かけた。
「ああ。発見で一万。捕獲で三万。たっぷりスウィーツが食えるぞお。」
健太は、そう言うと由美ちゃんのぷっくり頬にチューしていそいそと出て行った。
「バカ!」
思いっきり由美ちゃんが叫んだ。
   米     米        米  
 運の悪いときは、たいがいつづく。そこで悲嘆にくれてヤケバチになるか、腹を
決めてしっかりと受け止めるかで人の大きさが決まってくる。ただし人によっては、
必ずしも不運をゆったりと構えているから人物が大きいかといえばそうとも云えな
い人もいる。
ちょうど上田祐二のように生まれつき楽天家でのんびりと生きている男がそうだ。
 財布を盗まれ、川に落ち、仕事の約束を忘れ従業員にヒンシュクを買い、おまけ
にカードもないので高級レストランでデカパイの春ちゃんと夕食デートができず、
結局自由が丘デパートの大衆食堂「ガスライト」でツケで春ちゃんと夕食を伴に
するようになってしまった。
祐二は、「たまにはこういう庶民の味もどうかな」と思ってね、と入口奥の通称
アベック席に猫田春を案内して座った。
「へん。庶民の味で悪かったね。」
「いやいや。マスター。そう言うわけじゃなくて。一ヶ月に一回はここの定食
食べないと気持ちが落ち着かなくてさ・・」
「一ヶ月に一回か。毎日来いって。」
「いや、そういう意味じゃなくて。本当は毎日来たいんだけど・・そうもいかなくて」
「まったく親子代々調子いいよな。」
とマスターは、咥えタバコでボックス冷蔵庫からビールを出して祐二と春のテーブル
にどんと置いた。
「おじさん。ぼく、豚の生姜焼き定食」
壁にしみのついた品書きを見上げていた春は遠慮気味に「私、煮魚定食」と注文して、
「わたし、こういう和食大好き。」
ウキウキと華やいだ声を出した。
「あいよ。きれいなジェンシナには、サービスしちゃう。」
と付きだしのマヨねぎまぐろを大盛りで小鉢に盛りだした。
中年のこの少し無頼派のマスターは、ズケズケとモノをいう人で気分で料理をつく
っているキライがあって早くさっさとできる時もあるし、つい遅くなることもある。
しかし自由が丘でこの量でこんな低価格でやっているのは、もうこの店ぐらいに
なった。このマスターからすると、今の自由が丘がおしゃれになりすぎていて
どうかしているといつも嘆いている。
儲けや効率より食堂をやっていることで生きていたい昔気質。
定食のメインのアジフライとかカツレツとかの他に山盛りサラダ、味噌汁、お新香に
なぜかやっこがおまけに付いてくる。それも気分によって男でも食べ切れない量が
一つ一つくる。特にアベック席でいい感じのカップルだと何も云わないのにどんどん
サービスしてくれる。
 そんな店にさわやかでデカパイの春が座るとマスターは上機嫌で、サービス
でやっこの他になぜか餃子を一皿余分にテーブルに載せた。
祐二は、ぺこぺこマスターに礼をいうとビールを二人分のコップにそそいだ。
「健太さんも大変ね。犬探し。徹夜で街を回るんですって。」
「ショウバイだもん。先輩の。」
一気に飲み干した祐二のコップに今度は春がビールをそそいだ。
「健太さんと高校がいっしょだったの?」
「ああ。野球部の先輩後輩。お互いレギュラーすれすれのピンチヒッター要員
だったけどね。それより春ちゃん。そのハルおばあさんはどうだったのよ。」
「うん。なんかお祖父ちゃんの知り合いでね。なんかこうイイ感じの人なの。」
「うーん。それってネコ画廊のおじさんの昔の恋人とか・・・・」
「ふん。たぶんね・・・きっとそうだと思うわ。」
「いろいろ聞かれたの?」
「ううん。何も聞かないの。おじいさんのこと。来週ポートレートの出来上がり
を取り来るって帰っていっちゃった。」
「あんな髭爺さんでもやることはやってたのかぁ・・・」
「うん。あのケンタッキー爺さんみたいな顔しててもね。何かこう信じられない
けど少しうれしい気持ちになるの。へえー。おじいちゃんが・・って」
「おじいちゃんの青春か・・・」
「バカ! みんなはじめっから爺さんじゃねえや。ネコさんはけっこうモテたんだ。」
とマスターがカウンターから声をかけた、
「もてた、の? 」と春と祐二が声そろえて聞き返した。


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プラチノとボヌール~シーちゃんのおやつ手帖45

2008年05月09日 | 味わい探訪
今日は地元・世田谷のお菓子を2つ紹介します。
プラチノのアンジュはマスコミでも多く取り上げられているので、
ご存知の方も多いはず。苺のショートケーキなど、他のケーキも
美味しいお店です。
ボヌールは石窯焼きのパン屋さん。パンもお菓子も飾らない素朴な味わいです。
 
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エリック・カール展

2008年05月08日 | 美術館・イベント
世界的なベストセラー「はらぺこあおむし」の作家として有名なエリック・カール。
ニスを下塗りした薄紙に指や筆で色をつけた色紙を切り抜き、貼りつけていく
コラージュの手法が特徴で、鮮やかな色彩感覚によって「絵本の魔術師」
と呼ばれています。


本展では「はらぺこあおむし」から最新作までの絵本原画や制作過程を伝える
スケッチ類、そして近年取り組んでいるアート作品など約100点を展示しています。
絵本原画はコラージュ(切り絵)特有のシャープなエッジと、原色主体の鮮やかな
色彩がポップな印象を与えます。

「とうさんはタツノオトシゴ」や「パパ、お月さまとって!」など、見ていて
楽しい気分になるものばかりです☆
オリジナル・グッズの販売コーナーもかなり充実していて、エリック・カールの
絵本を始めとしてあおむしキャラクターのぬいぐるみ、タオル、食器、キーホルダー、
ファイルなど…あらゆるグッズが盛り沢山でした。

隣接した喫茶コーナーでは、絵本をイメージしたお菓子メニューもあり、
親子連れに人気でした。
エリック・カール展は、銀座松屋で5月12日まで開催されています。
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めんちゃん、銀座へゆくの巻

2008年05月07日 | めんちゃん日記
とってもいい天気なので
どこにお散歩かな、と思ったら
ホコテンの銀座とかいうとこに来たよ。
人がいっぱい。

広い道でみんなブラブラ歩いていた。
古い町らしくなんとなく雰囲気が違うんだ。
そう。大人のひとが多かった。
それにワンちゃんも結構いて挨拶したよ。

子犬ちゃんだったけど
ぼくのこと「おじさん」って言わなかったよ。
「お兄ちゃん」って言ってくれた。
この町では一応ぼくはまだ若い方なんだ。よかった。
最後に行った大きなデパートの前に
もっとも年寄りのワンちゃんがどっかと座っていたよ。
こんにちわ。って言ったら
わしは、ワンちゃんじゃない。
百獣の王じゃ!
って怒られた。
確かにタテガミが立派で
キリリとイゲンがあって強そうだったね。

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マーフィーの法則

2008年05月06日 | めんちゃん日記
長~い休み。
少し天気が悪くなって
午後おそく雨が降ったよ。
ぼくは、嫌いだけれど
お風呂に入って久々にキラキラとキレイになった
とこだったんだ。
ぼくがお風呂に入ると雨で散歩。
せっかく洗ったのに
また濡れて汚れたよ。
まあ、今回は小雨でよかったけどね。
悪のジンクスっていうんかい。って聞いたら、
いや、マーフィーの法則っていうんだよ。
ってカメラおじさん。
ふーん。そんな本が売れたなんて知らなかったよ。

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